カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

迷う花の撤収時期

2015-12-08 09:16:57 | 日記
 12月も中旬となれば庭の花もだんだん少なくなる。

 もちろん今が盛りとか、今から咲くぞなんていうものもあるが、そういうものは多分に鉢植えで本格的に霜でも降りるようなら部屋の中に入れたり、簡易の保温の処置をするので助かるが、ほとんどの地植えの花は枯れてしまう。

 

 勝手に芽吹き、繁茂し、そして我が家の庭では最後まで残る小さな黄色い花がある。

 霜が一度でも降りたら、直ぐに葉っぱなどが枯れて茶色く変色してみっともなくなってしまう。

 既にその一歩手前の状態になっているのだが、なかなか撤収に踏み切れないのも例年通りである。

 庭の花の管理の鉄則は、終わりかけた花はさっさと処分して次の花木の手入れに移行することだという。

 ところがそれが私にとっては、なかなか難しい。

 現実に寒さの中で健気に咲いている花を、スパッと処分するという行為に若干の抵抗があるからだ。

 ず~っと以前に、女優の藤原紀香さんが「捨てられない人は幸せになれない」とテレビ番組の中で語っていたが、被服にしろ身の回りの様々な小物にしろ、不必要なものは躊躇せず処分するにはそれなりの人生観があってのことだろうと思い、感心したものだった。

 いまも彼女はそうした生き方をしているのだろうが、私の方は庭木に関してはどうも引きづってしまう。

 生ゴミ再生のためのコンポストの穴を新しい場所に移したついでに、今日あたりこの花の撤収をしてみよう。

 
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする