カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

師走の庭あれこれ

2016-12-02 09:40:20 | 日常あれこれ
 周辺の解体の後、急に我が家の露出度が増したので、庭木などの手入れの悪さが目立つようになった。

 少しは枝葉でも整えようかと選定の真似事などをしていると小さなピンク色のものを見つけた。

 よく見ると季節外れの「ツツジの花」だった。

 
 (季節外れのツツジの花)
 たった一輪だけ咲いていて、選定の真似事でもしなければ気づかないほど小さな花である。

 本来はもっと目立つ大きな種類の花なのだが、季節外れにやや遠慮がちなのかも知れない。

 隣家の境のブロック塀が壊れて全般に我が家の庭に倒れかかった状態で姿勢を保っているので、塀際に並べて植えていたツツジの列も、皆庭の方に斜めに押された状態で生きている。

 早く塀を垂直に作り直して、自分達も垂直に伸ばしてくれと言っているのかも知れない。

 隣家の再建時に話し合う予定だから、暫し待てと言っておく。

 
 (ツワブキの花)
 隣家は昔風の造りで、軒瓦の接着に粘土を多用したものだったので瓦と共に大量の粘土が落下してきた。

 瓦と粘土に埋もれて影も形も無くなっていたツワブキも、瓦を除去した後に時日と共に顔を出し今頃遅ればせながら花を咲かせ始めた。

 一応記念写真を撮っておこうデジカメを片手に庭に出ると庭の芝が一部変色しているのに気がついた。

 
 (変色した庭)
 隣家の解体作業が行われていた頃、庭への落下物が多すぎるので幕を張ってくれるよう相方が業者に頼みに行ったら、「幕を張る金を貰っていない」と言われて帰ってきたことがある。

 契約業者の孫請けだのひ孫だのと、5次請けくらいあって賃金の不払いなどが問題になっているがその手合いだったのかも知れない。

 落下物の中に、白い漆喰壁のクズのようなものがあって、除去した後もオイルを撒いたような感じになって、芝も変色したままになっている。

 気持ちが悪いので部分的に表土だけを除去しようと思っているのだが・・・。

 可憐な花とは対照的な庭の一部なのである。

 
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コメント
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