今日は、各種の行事予定が重なっている日だった。
田舎のお墓の先祖祭り、町内会の総会、4月の句会、ロアッソ熊本Vs宮崎の試合・・等々。
全て時間が少~しずつダブっているところがミソ。
中間の2つ、町内会と句会を抜いて、端っこの2つのイベントに参加することにした。
句会については、郵送では投句が間に合わないので、昨夕吟社の事務所に持参した。
町内会は、今年は班長を拝命しているのだが、参加出来ない旨を事前に連絡しておいた。
さて、朝から雨模様でお墓の行事が思いやられた。
(朝とは思えない暗さ)
自宅から出発する頃は、車のライトが自動点灯するほどの暗さに。
お墓に到着すると、勿論雨だから誰も来ていない。
雨の場合は、年ごとに回り持ちの役員の家で行われることになっている。
取りあえず傘を差しながら、お花と線香を供えた。
今回はカラスも見逃したとみえて、お彼岸に供えた花はまだ健在だった。
早々に、会場になっているお宅に向かうと、皆さんは仏間にすでにお集まりだった。
お坊さんは、先代の住職が息子さんに住職を譲られて、お経が若々しい声になった。
住職が帰った後は、通常お花見弁当とお酒でいきなり花見の宴になるのだが、昨年以来コロナでそれもなくなった。
弁当もお酒も、自宅でそれぞれどうぞというわけでお持ち帰り解散となった。
予定より早く終わったので、家で弁当を食べて直ぐさまスタジアムへ直行。
(厚い雲に覆われた空)
今日の試合は、熊本と宮崎の九州ダービーというわけで、それなりに盛り上がった。
正確には、盛上がる筈だった・・だが。
(試合開始前のセレモニー:光)
サポーター席の前で、選手が整列し皆で拳を突き上げたあと、手拍子で気合いを入れる。
ただ私的には、試合が盛り上がったのは最初だけで、前半のなかほど以降はちょっと面白くない感じに。
前半O:Oで折り返し、後半は円陣を組んで気合いを入れ直したはずだったが・・・。
2点を先に取られてしまった。
宮崎はJFLから今期J3に昇格して参戦したチームで、気分的にはロアッソ優位と思っていたのだが、プレーは逆に胸を貸して貰っている感じ。
それでも、得点の機会は何度か訪れたが、ものに出来なかった。
というより、ピンチの方が多かった。
途中から、照明に灯が入るほど暗くなってきた。
ロアッソの試合も、暗くなって気分も沈んできた。
最後のアディショナルタイム4分も、いよいよ終わりに近づいてようやく1点を返した。
点数的には1:2で残念という数字だが、試合内容的には完敗といった感じ。
先祖祭りで、弁当の他にビールも貰っていたので、家で勝利の乾杯をする予定が完敗で中止にした。
シーズンシート購入者の特典で、招待券と「闘え!」という表題の付いたYEAR BOOK 2021なる冊子を貰った。
この小冊子の表紙のシルエットは、清正の菩提寺「本妙寺」の裏手の高台に雄々しく立った加藤清正である。
清正が闘え!と言っているとも思えないので、きっとクラブの今シーズンのスローガンなのだろう。
何だかね~、ただバタバタして空回りしている感じの試合だった。
去シーズンは前半首位を走っていて、後半は負けが込んで情けない結果だった。
今年は逆に、「後半盛上げる構成になっております」とでも言うのかな?
「春雨が転ぶ選手にまといつく」・・・・しろ猫
ピッチが濡れて、転ぶ選手が多い中、ハーフタイムにピッチに撒水していたのには驚いた。