大分県の竹田市から南東の方向に入り込んだところに原尻の滝がある。
道の駅も出来ていて、チューリップ祭りが開催されている。
さっそく、相方の運転練習を兼ねて出かけてみた。
人出も多く、駐車場の入り口付近で渋滞していた。
空きを見つけて、さっと駐車するという芸当は相方には無理ということで運転手交代。
空きを探しながら、ぐるりと一周しとうとう出口へ来てしまい、別の駐車場へ移動。
道の駅のメインの駐車場がたまたま空いてセーフ。
先ずは腹ごしらえだが、レストランは満席で、テラスの席をゲット。
(テラス席からの眺め)
目の前にチュウリップ畑が広がっていた。
畑の先には滝も見える。
(チューリップ各種)
あたり一面チューリップ。
こうした花のイベントはみなさんお好きなようで・・・。
(原尻の滝)
やや水量少なめの感じ。
(滝の下流にある吊り橋)
ローリングとピッチングを同時に繰り返す、ここの吊り橋は昔から苦手。
子供が小さかった頃、親子でこの橋を渡ったが、子供にさんざん笑い者にされた思い出がある。
今日は、渡ってやろうと覚悟を決めたところで、相方が上流の水中橋の方から対岸に渡ろうと助け船を・・。
腹を読まれていた。
(対岸からの滝の眺め)
滝の上流の広い河原の中央には鳥居が立っている。
岸に上がったところにも鳥居があって、「二宮八幡宮」と読めた。
大分は宇佐八幡宮もあり、八幡宮の本場。
帰りにチューリップを買って帰ることにした。
自分で選んで掘ったチューリップを、1本100円で分けて貰っている。
ちょっと長距離移動なので、小さなプランターに5本植花が咲いているものを1鉢買った。
(買ってきたチューリップ)
庭の野菜の間に、鉢ごと置いていたら通りがかりの人が綺麗に咲きましたねと声をかけてくれた。
咲いたチューリップを買ってきて、置いただけなのに感心されてしまって、ちょっとした詐欺師気分。
(満開の桜と根子岳)
帰りには、波野の道の出来で「阿蘇高菜」を買った。
行きに相方が目を付けておいたものらしい。
ちょっと時間もあったので、先日の阿蘇吟行会の時に行ったことのある中通古墳群に回った。
吟行会と同じコースで回って、最後に小嵐山の展望所へ。
あの時は、直接切り立った階段をヒーヒー言いながら登ったが、今度は別ルートで楽ちんだった。
あの吟行会の時に、小嵐山の展望所に登った際に、実は一人で丘の裏側に回って見たら直ぐ裏手まで道路が来ていた。
地図でもナビでも道路はあったし、駐車スペースもちゃんと丘の傍ににあった。
品種は分らないが、桜が満開で根子岳も眠そうに霞んで見えた。
とにかく、標高差の関係か阿蘇の東側の波野あたりは、満開の桜が多かった。
チューリップに滝に桜と楽しい運転練習の一日だった。
帰りのコースの終盤は、肝心の相方は助手席で寝ていたが・・・。
「肝臓に申し訳ない今日も酒」・・・・しろ猫