カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

山鹿・日輪寺のつつじ

2021-04-07 16:54:47 | おでかけ

 今日は相方の運転練習を兼ねて、山鹿の日輪寺にツツジを見に行った。

 日頃車を運転していないし、車も替わったので習熟運転というやつである。

 頃は花の季節だし、毎日違った花を求めてプチ遠出というわけ。

 ただ、運転交代と突然言い出すが、無理は禁物なので交代することに。

 

 

 (山鹿:日輪寺のツツジ)

 桜が散って、ほぼ葉桜状態になっていた。

 毎年桜を見に来ると気の早いツツジは咲きかけていたものだ。

 ツツジは種類が様々なので、満開のものもあればまだ蕾が小さいものもあって、かなり長い期間楽しめそう。

 

 (八重の桜)

 もうかなりの老木で、ほとんどの枝は枯れていた。

 それでも辛うじて咲いている八重の桜は、花もまばらではあったが薄いピンクがかった白で凛としていた。

 

 (若い八重桜)

 こちらは、まだ若い元気いっぱいの八重桜で満開だった。

 

 桜は少し離れて見た方が綺麗だが、八重の桜は近づいた方が綺麗に見える。

 八重桜の葉っぱを見ると、直ぐ桜餅が頭に浮かぶ。

 

 (頂上の古墳)

 桜とツツジで満載の山だが、頂上は古墳になっている。

 古墳にもツツジが植えられている。

 ツツジを見ながら、右へ左へと大きく蛇行しながら登って来た道を引き返す。

 下りは体力を使わないので、花を見たりお喋りをしたりしながら皆さんユックリと。

 この日輪寺は赤穂義士にも関係が深い。

 

 (堀内伝右衛門の墓所)

 ここ日輪寺には、赤穂義士17人の遺髪が祀られている。

 赤穂四十七士は、細川家・松平家・毛利家・水野家にお預けの身となり、細川家は大石内蔵助以下17人を預かっている。

 堀内伝右衛門は接待係の一人で、切腹を前に遺髪を貰い受け、菩提寺である日輪寺に遺髪塔を建立し、八十三年の生涯に亘り守り続けたという。

 今でも、義士の命日には慰霊祭が執り行われている。

 日輪寺のある山鹿と、討ち入りの太鼓の山鹿流の陣太鼓は関係はないらしいが、同じ山鹿という名は何かの縁か。

 さて、春から初夏にかけて、各所でいろいろな花が見頃を迎える。

 運転練習と銘打って車で出かけ、花を見ながら木陰で弁当を食べて、帰ってくるだけの単調な繰り返しも悪くはない。

 「コロナ禍に夏日にマスク・サングラス」・・・・しろ猫

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コメント
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