カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

愉快な鳥たち

2021-04-21 16:40:14 | ウオーキング

 今日は暑い一日だった。

 室内の気温は17時現在で26度Cで、外気温は29度。

 季節は前倒しにどんどん進んでいるようだ。

 

 田んぼコースを歩くと、田植えの準備のための田起しトラクターの後を、サギがゾロゾロついて回っていた。

 普通だったら絶対に近寄らない距離なのに、この作業中のトラクターには平気のへいざ。

 

 

 ぽつねんと佇むシラサギやアオサギを見慣れているので、群れてトラクタの後に付いていく姿はおかしくもある。

 特に「アオサギ」は、昔テレビ人気だった「木枯らし紋次郎」のような雰囲気がある。

 今にも「あっしには、関わりのねえ事でござんす」という台詞まわしが聞こえてきそう。

 そんな孤独を愛するサギでも、お祭りは大好きなのだろう。

 田起しの時期は、サギの収穫祭なのかも知れない。

 

 暫く歩くと、去年の稲の籾殻を撤収する作業現場を通りかかった。

 すると、今度は鳩が群れをなして機械の近くにたむろしていた。

 実の入った籾でも、出てくる見込みでもあるのだろうか。

 こうした季節の移ろいに対しては、鳥たちはとても敏感なようだ。

 日頃は警戒心の強い鳥たちも、機械は襲ってこないことを知っているのだろう。

 空には、夕暮れまで揚げ雲雀が囀っている。

 それにしても、今日は暑かった。

 「暮れなずむ田で残業か揚げ雲雀」・・・・しろ猫

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コメント (2)
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