柳誌の編集作業のため出掛けて、いつもの下江津湖の駐車場に車を駐めた。
ドアを開けた途端に、ガシガシガシと蝉の大合唱。
(公園の木立)
朝、遠くで蝉の鳴く声を聞きながら家を出てきたのだが、到着したこの木立一帯の蝉の鳴声は半端じゃない。
1時間に100mm以上かと思うほどの集中豪雨状態。
とにかくそこいら中の木という木、枝という枝にびっしりしがみついて鳴いている。
多分蝉にも鳴きやすい時間帯というのがあるのだろう。
(蝉の抜け殻)
横に伸びた太い枝の下部には、蝉の抜け殻がこれまた整列して残されている。
私の耳の蝉など、今日のクマゼミの鳴声の中ではまったく気にならなかった。
(繁茂した水草)
湖畔の水草も相当に繁茂している。
駆除対象の外来種も多く、増えすぎるとボートの練習にも支障をきたす。
(駆除対象水草等の除去専用船)
久しぶりに水草等除去専用船が稼働しているのを見た。
早い時期に除去しないと、繁茂が進むと作業量が倍加する。
(練習中のボート部員達)
猛暑の中練習に汗を流していた。
ボートのコースまで水草が覆うことは少ないが、桟橋付近に流れ着くと桟橋からの発着に支障をきたす。
相当に暑い日だったが、水の上のことゆえに木陰から眺めている分には涼しそう。
ボートの上でも、しばしば休憩をしているところをみると、かなり暑いのだろう。
暑い中で、蝉と水草とボートと水草駆除専用船、それに亀や魚や鳥と暫くは話題に事欠かない。
「抜け殻になった言葉が風に舞う」・・・しろ猫