梅雨明け前と思われるが、わりと強い雨の日が続いている。
当地も17日以降は梅雨明けと思われるような予報になってきた。
ただ、それまではずっと傘のマークが続く。
そんな連日の予報の中で今日だけは、しかも昼の時間帯だけは40%の降雨確率。
お盆の墓参りは今日しかないと朝から田舎へ墓参に出発。
▲(午前中の空模様)
墓のある集落は、新暦でお盆をするので先日集落総出の墓掃除を終えていて、墓地は綺麗だった。
空模様も怪しくなってきたので、早々に引き上げた。
帰路の途中から運転にも気を遣うような、もの凄い降りになった。
道路も排水溝も水浸しだがどうにか帰り着く頃には小降りになってきた。
・・・・・さて
この排水溝については、昨日のウオーキングの最中にかなり深刻な事態が発生した。
▲(路側帯の内側の排水溝)
昨日のウオーキングの最中に、この位置で歩数を確認しようとポケットから歩数計を出した。
4千数百歩くらいだなとざっと目を通したところでチャリンと音がした。
日頃は斜め掛けのバッグの中に入れている家の鍵を、歩数計と同じポケットに入れていたことを思い出した。
▲(取水口の蓋)
取水口の蓋の隙間から覗くと、7~80cmくらいの深さの底部に鍵が落ちているのが見えた。
▲(家の鍵)
取水口の蓋は結構な重さが有りそうだし、四隅は太めのボルトでガッチリ締まっている。
咄嗟に町の担当部署への連絡を思いついたが、相方が持っているペアを複製すれば済むことだと思い止まった。
豪雨に流されることも頭に浮かんだので、取り敢えず出来る範囲で取り出す方法と材料を考えながら歩いて帰った。
チャイムを鳴らしての私のご帰還に、事の顛末を聴いた相方はこの際とばかり日頃の不満も含めて教育的指導をタップリ。
救出のアイディアとしては、磁石に紐をつけて隙間から垂らして吊上げる方法。
相方の鍵で効果を検証。
▲(作成した磁石付の紐)
鍵は鉄製ではないので磁石にくっつかないが、リングは鉄製なので磁石はOK。
ただリングが小さいので強力な磁力を必要とすることが判った。
壊れた磁気枕から引っ張り出した磁石を4個繋いで磁力を増してのテストはどうにかパス。
懸念は首尾良く隙間から紐が垂らせるか、持ち上げる際に隙間に引っ掛かって落ちないか・・
そのため、次の手段として細くて堅い針金と太くて柔らかい針金の組み合わせ。
二つの道具をもって、再度鍵を落とした現場までテクテク。
▲(太い針金と細い針金の組み合わせ)
この段階で、下校途中の小学生が集まって来た。
「おじさん何やってんの?」から始まって「鍵落としたんでしょう・・わ~い」まで、ワイワイがやがや。
どうやら何名かは、過去に落としたこともある口ぶり。
皆で協力して蓋を持ち上げようという話を押しとどめ、家に道具を取りに帰ってくるという子供を思い止まらせ・・。
「おじさんの手の内をジックリ見ていろよ」等と宣いつつ先ずは磁石を垂らす。
しかし、この方法は磁石の太さと隙間の関係、落ちた場所と隙間の位置の不一致等で却下。
そこで針金を使用したが、溝の底の鍵のリングなど老眼に見える筈も無い。
後は勘と運に頼って、細い針金の鈎状にした部分を横に滑らせたら手応えがあった。
そろりそろりと引き上げると、子供達が一斉に手を出して他の穴の隙間を埋める。
引き上げた鈎は、女の子の小さな手の中に収った。
集まった下校途中の子供達が一斉に拍手!
「みんなも鍵や学用品など落とさないよう気をつけようね」などと訳のわからん教訓をひとつ。
鍵も無事回収出来て、私も意気揚々と凱旋した。
自宅から現場まで2往復を歩いて8000歩チョットになった。
・・・・
今日のこの雨の降りようと溝の水の早さを思うと、一件が昨日落着していて良かったと思ったものだった。
「禍を転じて福が来るかしら?」・・・しろ猫
こんにちは
図書館を出ると
いきなりゲリラ雷雨!
びしょ濡れで帰宅すると
すぐ熄みました
もう少し館内に居れば
濡れなかったのに•••(泣)
竹千代
こんにちは
判断ミスってありますよね
実は今日布団を少し
干したのですが
干し終わったら雲が・・
取込むと晴れる始末
なかなか手強いです
しろ猫