故郷から遠く離れて生活していて久々帰省した場合、あるいは出かけていて帰り着いたやれやれ、と実感できる風景というのは確かにある。
その対象は、最初に目につく山である場合が特に多い。
今の住居に住むようになって26年目になる。

(飯田山・船野山)
南を見ると我が家にとって一番近い「飯田山」や「船野山」が見える。
無意識でも26年も住めばこの山が見えると我が家に帰り着いた気分になる。

(阿蘇と南外輪山一帯)
東を見ると、阿蘇山系が見える。
風向きによっては、噴煙の状況により火山灰が降ってくることもあるが、概ね家に近づいたことを感じる。

(鞍岳)
北を見ると阿蘇の北外輪山の一角に鞍岳が見える。
この山の麓で生まれ育ったので、本当の故郷の山なのだが、子供の頃から見慣れた頂上部分の「馬の鞍」に似た鞍部は現在の住居の方からは見えない。
同じ山でも見る方向で、馴染みのない形に見えるが、慣れてくると段々違和感が無くなってくる。

(金峰山と遠方に雲仙普賢岳)
西には熊本市の中心部を挟んで金峰山が見え、その左側には有明海を隔てて長崎の雲仙普賢岳も望める。
さすがにどんなにハッキリ見えても、島原半島の雲仙普賢岳は他所の山だが。
少し歩いて家々のない場所まで行けば、これら東西南北の代表的山々が一望に見えてしまう。
「阿蘇と雲仙」という二つの国立公園が見えるというのも、私の密かな自慢。
ちょっとした山に登れば、一望で二つの国立公園を見ることが珍しくはないだろうが、平地では珍しい部類に入るだろう。
なにこれ珍百景には程遠いが・・・。
田舎では、不便さと風景が唯一の自慢なのだ。

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その対象は、最初に目につく山である場合が特に多い。
今の住居に住むようになって26年目になる。

(飯田山・船野山)
南を見ると我が家にとって一番近い「飯田山」や「船野山」が見える。
無意識でも26年も住めばこの山が見えると我が家に帰り着いた気分になる。

(阿蘇と南外輪山一帯)
東を見ると、阿蘇山系が見える。
風向きによっては、噴煙の状況により火山灰が降ってくることもあるが、概ね家に近づいたことを感じる。

(鞍岳)
北を見ると阿蘇の北外輪山の一角に鞍岳が見える。
この山の麓で生まれ育ったので、本当の故郷の山なのだが、子供の頃から見慣れた頂上部分の「馬の鞍」に似た鞍部は現在の住居の方からは見えない。
同じ山でも見る方向で、馴染みのない形に見えるが、慣れてくると段々違和感が無くなってくる。

(金峰山と遠方に雲仙普賢岳)
西には熊本市の中心部を挟んで金峰山が見え、その左側には有明海を隔てて長崎の雲仙普賢岳も望める。
さすがにどんなにハッキリ見えても、島原半島の雲仙普賢岳は他所の山だが。
少し歩いて家々のない場所まで行けば、これら東西南北の代表的山々が一望に見えてしまう。
「阿蘇と雲仙」という二つの国立公園が見えるというのも、私の密かな自慢。
ちょっとした山に登れば、一望で二つの国立公園を見ることが珍しくはないだろうが、平地では珍しい部類に入るだろう。
なにこれ珍百景には程遠いが・・・。
田舎では、不便さと風景が唯一の自慢なのだ。

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