春の小川はサラサラ流れるのを基本とする。
サラサラだから、急流や濁流では具合が悪い。
わが町の南を流れる「秋津川」は、名前もいいし清流で小さくて春の小川の条件をすべて満たす。
両岸には、黄色い菜の花がめ一杯咲いていた。
歌の文句では、「岸のスミレやレンゲの花に・・・♪」と続くのだが・・・。
その代わり黄色のタンポポが咲いていた。
タンポポにも黄色と白があるが、以前は黄色は西洋タンポポ、白は日本タンポポなどと思い込んでいたのだが、どうやらそんな単純な区分ではなさそうだ。
タンポポは目立つし、苦労もせずに見つけ出すが、探してもなかなか見つからないものもある。
例えばツクシなど、偶然に林立するところに出くわすすかと思えば、探してもさっぱり見つからないこともある。
ところが、今年は田んぼの畔に沢山顔を出しているところに出くわした。
10年くらい前までは、沢山出ていた場所だったが、ここ数年はまったく見かけることもなかった。
去年まで出ていた場所に今年は無いので、以前のこの場所に戻って探してみたら、なんと復活して沢山出ていた。
どうやら周期があるのか、もしくは農家の人の「スギナ」の駆除の周期と関係があるのかも。
ツクシ探しで、目を凝らしていたらスミレを見つけてしまった。
毎年のことながら、菫を見つけると「菫ほどな小さき人に生まれたし」の漱石の句が急に頭に浮かぶ。
そして、その次は「スミレ・たんぽぽ・レンゲソウ」とつづく言葉。
この3つの野の花の名前の順序は、春の七草の覚え方や掛け算の九九と同じで順序が違うと、スラスラ発声できなくなってしまう。
春の花三点セットの2つまでは咲いていたが、レンゲソウはまだだった。
これは探して見つけるものではなくて、レンゲ専用の田んぼでは時期が来たら一斉にレンゲ畑になる。
その頃までに、コロナ君の勢力が衰えてくれればいいのだが・・。
「咲く花に何の試練か春嵐」・・・・しろ猫
にほんブログ村
サラサラだから、急流や濁流では具合が悪い。
わが町の南を流れる「秋津川」は、名前もいいし清流で小さくて春の小川の条件をすべて満たす。
両岸には、黄色い菜の花がめ一杯咲いていた。
歌の文句では、「岸のスミレやレンゲの花に・・・♪」と続くのだが・・・。
その代わり黄色のタンポポが咲いていた。
タンポポにも黄色と白があるが、以前は黄色は西洋タンポポ、白は日本タンポポなどと思い込んでいたのだが、どうやらそんな単純な区分ではなさそうだ。
タンポポは目立つし、苦労もせずに見つけ出すが、探してもなかなか見つからないものもある。
例えばツクシなど、偶然に林立するところに出くわすすかと思えば、探してもさっぱり見つからないこともある。
ところが、今年は田んぼの畔に沢山顔を出しているところに出くわした。
10年くらい前までは、沢山出ていた場所だったが、ここ数年はまったく見かけることもなかった。
去年まで出ていた場所に今年は無いので、以前のこの場所に戻って探してみたら、なんと復活して沢山出ていた。
どうやら周期があるのか、もしくは農家の人の「スギナ」の駆除の周期と関係があるのかも。
ツクシ探しで、目を凝らしていたらスミレを見つけてしまった。
毎年のことながら、菫を見つけると「菫ほどな小さき人に生まれたし」の漱石の句が急に頭に浮かぶ。
そして、その次は「スミレ・たんぽぽ・レンゲソウ」とつづく言葉。
この3つの野の花の名前の順序は、春の七草の覚え方や掛け算の九九と同じで順序が違うと、スラスラ発声できなくなってしまう。
春の花三点セットの2つまでは咲いていたが、レンゲソウはまだだった。
これは探して見つけるものではなくて、レンゲ専用の田んぼでは時期が来たら一斉にレンゲ畑になる。
その頃までに、コロナ君の勢力が衰えてくれればいいのだが・・。
「咲く花に何の試練か春嵐」・・・・しろ猫
にほんブログ村