カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

花壇兼菜園の花

2020-03-21 09:39:30 | 家庭菜園
 昨日の墓の手入れに伴う腰痛は、最悪のパターンには陥らずに済んだ。

 家に帰り着いて直ぐ湿布をしてコルセットを装着、不用意な姿勢をとらないよう注意した。

 早めに風呂に入って、腰を温めたところで湿布を張り替えて早々に寝た。

 今朝は普通に起き上がることが出来た。

 一応「めでたし・までたし」と二度繰り返すところだが、姿勢変換時に若干の違和感があるので「めでたし」を一回に留めおく。

 

 食卓で、小さな花がグラスに挿されていた。

 キリスト教徒なら喜びそうな十字の白い花である。

 ああはピンときた。

 

 庭の花壇兼菜園の、ミックスレタスの中で十字の白い花を咲かせているのがあった。

 花壇兼用だから野菜の花でも一向に構わない。

 

 水菜もひょろよろと小さな花を咲かせている。

 やがて春菊も花を咲かせるだろう。

 花壇の中で花を咲かせているのはパンジーしかないが、エンドウなどに圧倒されて目立たない。

 
 (エンドウの紫の花)
 
 (エンドウの白い花)

 エンドウは苗を植えたので成長が早く、隙間に種を蒔いたスイートピーはどうなったのやら・・・。

 私の想定では、ここにスイートピーの花が沢山咲いて、エンドウとの共演が見られる筈だった。

 それに、もう最初の頃に咲いたエンドウには実がついている。

 

 白いエンドウは普通のグリンピースとして食べる。

 赤い花のエンドウも、実は同じく緑色の実をしていて、見分けにくいが豆ごはんにすると赤飯になってしまう。

 面白いので、今年も植えておいた。

 茎から出ている葉っぱの付け根の部分が、少し赤みを帯びているので、その部分で見分けるしかない。

 庭では猫が鳥と大騒ぎを展開している。

 3連休の中日、春のひとときはコロナウイルスと私の腰痛以外は平和に回っている風に見える。

 明日は恒例の墓掃除の日。

 無事に勤めが果たせるよう、今日は死んだ振りをして過ごすことにする。

 「蝶々を追いかけ猫もダイエット」・・・・しろ猫

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桜と墓と腰痛と

2020-03-20 13:45:04 | おでかけ
 今日は春分の日、彼岸の中日である。

 昼と夜の長さが一緒だという話だが俄かには信じがたい。

 ついこの前、正月を過ごしたばかりではないか。

 春と秋の彼岸、お盆・正月それに親の命日など可能な限り墓参りは欠かさない。

 

 阿蘇を目の前にしながら停車する交差点があって、直前で赤になったので阿蘇山をボ~っと眺める。

 北西の風に流されて、噴煙は南阿蘇の方向に流れている。

 風の強さは比較的弱いので、宮崎県までは迷惑をかけていないだろう。

 多分、南阿蘇村と高森町あたりが責任をかぶっているはず・・。

 大体これまでの4行文くらいを相方と車の中で喋っていたら、信号は青になった。

 
 

 お墓の桜は丁度見頃を迎えたものと、まだ固い蕾のままのものがあって時期的ズレるため長期にわたって花が咲き続ける。

 久しぶりに徹底的にお墓の掃除をしようと言う相方の提案で、バケツに水・スポンジに雑巾、等を車に積み込んできた。

 ピカピカに磨き上げてた後、調子に乗ってろうそく・線香立てのスペースから、骨壺を収めてある石室内まで拭きあげた。

 自分のところのお墓を終わって、本家のお墓も手入れし、これ又石室内も手入れしてやろうかと腰をひょいと屈めた時に違和感が・・。

 本家には申し訳なかったが、外側の部分だけ拭きあげて内部は省略、本日これまでと相成った。

 明後日は、この墓地を使っている集落の皆が集まって行う恒例の墓掃除の日。
 
 その掃除への参加が、腰痛で出来ないとなると困るので、大事を取って無理な作業はやめることにした。

 

 直ぐそばには、樹齢は知らないが、私が子供の頃からすでに大木だった桜の木が、気の毒そうに見下ろしていた。

 地上1mくらいの位置でも、幹回りは3m前後はある大きな山桜である。

 台風で2度ほど、大きな枝が折れたことがあるが、まだまだ頑張っている。

 日本の桜の開花宣言は、やはり自然の野山に自立して咲く、古来からの山桜がいい。

 ソメイヨシノと決めたのはいったい誰だ?

 てなこと文句を言ってる場合じゃない。

 家に帰り着くと、湿布薬を腰にペタペタ・・・と。

 「ウイルスに花の噂を乗っ取られ」・・・・しろ猫

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ツツジの「開花宣言」

2020-03-19 16:51:13 | 日常あれこれ
 桜の開花宣言がテレビでも新聞でもイマイチ盛り上がらない。

 コロナウイルス対応で不要不急のお出かけは、出来るだけしないように・・・。

 などと呼びかけている手前、あちらこちらの花だよりも自粛したのかな。

 仕方がないので、昨日勝手にわが町の開花宣言を出してしまった。

 で、家に帰って庭をみるとチラッとピンク色が見えたのでよくよくツツジの下枝を覗くと・・。

 

 向こうのブロック塀向きに一輪ツツジが咲いていた。

 向こう向きというのがちょっと気になるが・・・。

 近づいてよく見ると付近にはかなりやる気のある蕾が膨らんでいた。

 

 この手の、大きな花のツツジが時期的に早いようで、小さなミヤマキリシマなどは蕾もまだである。

 先日咲いたサクランボは、蜂も蝶も来ないので耳かきのふわふわ部分で人工授精の真似事をしておいた。

 これでサクランボの実でもなったら、言う事はないのだが・・・。

 

 ここ何年も咲いたことのなかった、鉢植えの花梨の花が一輪咲いていた。

 小さな鉢で成長していないが、もう20年以上にはなるだろう。

 同じ時期に植えたもう一本は、10年くらい前に地植えにしたらみるみる大きくなった。

 花も少ししか咲かないし、実もさっぱりで虫が幹の中に入り込んで変になってしまったので切り倒して処分した。

 その後、空いた空間に3年前からサクランボが鎮座しているわけである。

 地植えの花梨は駄目になったが、鉢植えの花梨は細々と生き永らえ花を咲かせた。

 盛り上がりに欠けるテレビの開花宣言先陣争いを横目に、庭のツツジと花梨の開花を厳かに宣言せずばなるまい。

 「世の中の花は咲き散る人は死ぬ回転寿司も止まることなく」・・・・しろ猫

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私的「開花宣言」

2020-03-18 16:31:44 | 日常あれこれ
 昨日の桜の蕾の膨らみ具合が気になって、本日も見に行くことに。

 相方も行きたいというので、車で出発。

 
 (河川公園の桜)

 パラパラという感じで数輪ずつ咲いていた。

 あちらこちらの枝に散発的に咲いているが全体の数からして、開花宣言といきたいと思う。

 
 (河川公園の菜の花)

 桜より目を引くのは、まだまだ菜の花。

 相方が菜の花が開く直前の、新芽の柔らかい部分をポキリと折って、夕食の和え物を作りたいと言い出して、急遽ポキポキ作業を。

 彼方こちらにポキポキの跡があるところをみると、似たような考えの人が世の中多いということがわかる。

 
 (ハルジオン)

 ハルジオンも小さな薄いピンクの花を咲かせていた。

 柳の若葉も芽吹いてきた。

 帰りに小学校の校門脇の桜を見に立ち寄る。

 
 (校門の桜)

 昨日より咲いている花の数が増えていた。

 あちらこちらに数輪ずつ咲いている。

 校庭では元気な子供たちの遊ぶ声が響き渡っている。

 
 (校庭の桜)
 グラウンドの脇には、もうかなり咲いた桜が見える。

 多分品種の違う桜だと思うが・・。

 河川敷の桜の開花と、学校の校門脇の桜の開花をもって、私的わが町の開花をここに厳かに宣言する。

 コロナウイルスも、終息宣言が早く出ることを祈りたい。

 そう言えば数日前に柳友から「どうしてコロナウイルスというか知ってる?」と聞かれて、知らないと答えると「太陽のコロナにそっくりだからだ」と説明された。

 「なるほど」などと、感心しつつもどこかにモヤモヤしたものが残っていた。

 昨夕、急にそのことが思い出されてネットで調べると、どこもかしこも新型コロナウイルスの説明ばかり。

 コロナで調べると太陽のコロナばかり。

 しつこく検索していくと、国立感染症研究所のHPに行きついた。

 一連のコロナウイルスの説明の後に、命名の由来が書いてあった。

 「形態が王冠(Crown)に似ていることからギリシャ語で王冠を意味するCrona(コロナ)という名前が付けられた」とある。

 そう言えばウイルスの写真は王冠に似ている。

 ちなみに、ウイルス学的にはニドウイルス目・コロナウイルス亜科・コロナウイルス科と分類されるとあった。

 ただ、開花宣言からなぜコロナウイルスの話に飛躍したのかは、不明である。

 「ウイルスが窓開けさせる西行忌」・・・・しろ猫

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秒読みに入った私の勝手な開花宣言

2020-03-17 15:01:15 | 日常あれこれ
 以前テレビの長期予報では、3月17日頃に福岡地方では桜の開花が予想されると聞いたことがある。

 状況によっては1~2日早まるかも、とも言っていた。

 当地は開花宣言から2~3日遅れるのが通例なので、桜の状態を見に行った。

 ほぼ毎年、町の南を流れる秋津川の河川敷の桜と、近くの小学校の校門脇の大きな桜を覗くことにしている。

 
 (秋津川河川敷の桜並木)

 秋津川に架かる県道の橋の袂から、5本目の桜を私が勝手に標準木に決めている。

 
 (秋津川の桜の蕾)

 まだ開花はしていないが、あとこの陽気が2~3日続けば開きますけど・・・と言いたそうな様子をしていた。

 あまりにも、続けて上を向いていると自然に口が開いてくる。

 黄砂やPM2.5が口に入っては拙いので、直ぐさまマスクをかける。

 マスクは品薄に対抗して、手を変え品を変えた創意工夫により当分は大丈夫。

 河原の桜は明日以降に期待して、小学校の校門脇の桜を目指す。

 
 (校門脇の桜)

 白い花びらがポツンと目についた。

 なんと開いているではないか。

 1~2輪ほどだから開花宣言は無理か、などと思いつつぐるりと桜の幹を回ってみる。

 
 (校門の桜)

 幹が大きく枝分かれしたところの、太い部分に近く数輪が咲いている。

 もっと、同じ枝の付近にまとまって咲いていれば開花宣言ものだが・・・。

 この状態なら、明日以降にはもっと咲く筈だから、間違いなく開花宣言が出せるだろう。

 先日は、この同じ学校の裏門の近くで沢山の桜が開花していたが、ソメイヨシノではなさそうなので、我が町内会エリアの開花宣言に留めた。

 この小学校の校門の桜なら、概ね校区エリア全般の開花宣言と言っても、誰も異存はあるまい。

 一人で勝手に開花宣言を出して、喜んでいるだけだから誰も異存のあろうはずもないのだが・・・・。

 「目覚ましも気にはならない春の夢」・・・・しろ猫

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君子豹変す

2020-03-16 13:18:43 | 日常あれこれ
 木の枝のミカンを食べに毎日庭に来ていたメジロが、ここ3日ばかり1羽も訪れなくなった。

 多分山に花が咲いたりして、そちらの花めぐりの方が本格的になったのだろう。

 競争相手がいなくなって、独り勝ちの態勢になっているのがヒヨである。

 

 追っ払うと、キ~キ~と甲高い声をあげながら近くの電線まで退避して、こちらの様子を伺い人が居なくなると直ぐさま飛んでくる。

 メジロとの競合もないし、まあいいかと見逃していたら見逃さない猛獣がいた。

 

 隣のにゃんが、腹ごなしにアタックを試みる。

 ただ人間を見ると、途端に戦闘モードが壊れるらしく、なんだよオとやってくる。

 

 この猫は、よしよし等と気安く触ると体を擦りつけて来たかと思うと、引っ掻きついでに噛みついたりするから要注意。

 猫の目のように変わるというが、これほど生き方のモード切替が早い猫も珍しい。

 ごろニャン変じてガブリだから驚く。

 隣の奥さんの話によると、旦那は手をかまれて病院に行ったこともあるという。

 

 私も今までに、2度噛まれ2度引っ掻かれている。

 特にスリッパとか、ヒラヒラするズボンの裾等を見ると戦闘意欲が湧いてくるのか両手を広げてしがみついてくる。

 逃げたりしがみついたりを繰り返すので、面白がっていると、やがて痛い目を見る。

 もちろん、痛い目を見るのは人間の方である。

「風邪癒えて卵を抜いた玉子酒」・・・・しろ猫

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白と黒のサンバ

2020-03-15 14:02:40 | 日常あれこれ
 日曜日にノンビリできるのも、イベント中止のなせるわざ。

 陽気に誘われて、町の北側の台地上の畑地を歩く。

 

 耕されたばかりの畝には、野菜の苗が植え付けられていた。

 よく見ると同じような位置で、同じような曲がり方をしている。

 途中で曲がりに気づいて、まっすぐ修正して見ようと思わなかったのかなという疑問が湧く。

 最初のスタートラインの列に倣って、トラクター付属のセンサーが誘導していくのだろう。

 「真っすぐだろうと曲がろうと、要らぬお世話だ」という農家の人の声が聞こえてきた・・・気がした。

 
 (タンポポ)

 畔にはタンポポがすでにポポの状態で離陸を待っている。

 日本タンポポと西洋タンポポの違いは、どうやら花の額の向きが上向きか横から斜め下方に広がるかの違いとか。

 ネットで調べたら、そういう説明が目についた。

 写真を写す段階では、単純に色で判別するのかと思っていて、黄色だから西洋だなどと勝手に思い込み、額の部分など見もしなかった。

 今度からは花の付け根に注目してみよう。

 
 (トウダイグサ)

 ひょこひょこと盛り上がった感じにあぜ道などで、単独であるいは群生したりしていて、上部にのみ比重が掛かった姿は灯台のよう。

 命名としては分かりやすいし、一度覚えると忘れない特徴的な姿。

 これも名前を知らなかったのだが、ネットで調べて以来ずっと覚えている。

 トウダイグサ科の植物とあるが漢字表記は、多分私の勝手な想像では「灯台」のイメージだと思う。

 まさか、頭でっかちだから「東大」などと表記されることはあるまい。

 
 (白い蝶)

 先日はモンシロチョウがこの春初めて顔を見せた、などというニュースが流れていた・

 この蝶は、黒い紋がなくて真っ白な「白い蝶」だから、きっとサンバのリズムに乗って飛び回る、・・・・かも知れない。

 チェリッシュの歌は、結婚式で昔は良く聞かされたが、今はどうなのだろう。

 最近は、結婚式に呼ばれることもめっきり少なくなって、姪っ子の結婚式に参加して以来白ネクタイは締めたことがない。

 そのぶん、黒ネクタイの出番がやたら多くなっている。

 白ネクタイは、予定を聞いてから締める手筈だが、黒ネクタイはこちらの都合などまるで無頓着に連絡が来る。

 オセロでも碁でもネクタイでも、白の方がやっぱりいい。

 「都合など聞かず黒タイ締めさせる」・・・・しろ猫

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江津湖と動物園

2020-03-14 11:28:05 | おでかけ
 昨日は同人柳誌の編集のため吟社の事務室に向かった。

 いくつかのイベントが中止や延期となり、週に一回の謡曲の練習も会場がコロナ対応で休館のため休止している。

 予定がスカッと無くなるというのも珍しく、これはこれで悪くはない。

 編集室は狭い所に、結構な至近距離での作業となるので、いわゆる濃密接触の部類に近い状態になる。

 濃密接触等という表現法にはいささか違和感をもつが・・・。

 が、しかし、編集しない事には発行できないわけで、とにかく皆さん「大変ねえ」等と言いつつ集まる。

 早く着き過ぎたので、江津湖と動物園の付近をぶらぶらと・・。

 
 (湧水)

 もう一つ手前の湧水には「飲めません」とか「犬を洗わないでください」との表記があった。

 が、ここの湧水にはその表記は無いし、柄杓まで置いてあるので飲めるのかな、などと思ったりもする。

 
 (ボートコース)

 明治時代には出来ていたボートコースなので歴史は古い。

 今も現役で、大学や高校のボート部が練習や大会に使用している。

 当日は、カヤックを操って一人だけが漕ぎ出していった。

 隣の動物園は、これまたコロナ関連閉館中で園内を回る小さなモノレールも静かに停まったまま。

 
 (園内モノレール)

 子供たちが小さい頃は、このモノレールにも何度か乗ったことがある。

 あの頃は、小規模なジェットコースターや大きなボートに大勢が乗るブランコ、それに水の中に滑り込んで水飛沫をあげるボートなどの乗り物があった。

 今もあるのかどうかは知らないが、観覧車やレールを走る電車それにモノレール以外は乗る気がしなかった。

 むやみと振り回されたり、揺すられたりという遊具は苦手で、〇〇ランドといった遊園地でも一切この手の遊具はパスさせてもらっていた。

 園内放送も、子供たちの声も聞こえない静かな動物園でも、ちゃんと動物たちは生活している。

 
 
 長い鼻を伸ばして、遊び道具なのか餌入れなのか知らないが、吊り下げられたものを盛んにいじっていた。

 いくつかぶら下げられた物の中には、黄色いボール状のものもあったが、これは明らかに象の為の遊具だろう。

 こういったものに興味を持って遊ぶところをみるとまだ若い象なのだろう。

 入園できないので、母子が江津湖畔のベンチから柵越しに楽しそうに象を眺めていた。

 非常事態宣言を可能にする法案が採決されたが、発動される事態はなるべく無い方がよい。

 地震・津波・水害・暴風・ウイルスと、昨今は矢継ぎ早の試練にやや疲れる。

 お手柔らかに願いたいものだ。

 「地球人駆除対象のお邪魔虫?」・・・・しろ猫

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故郷の山々

2020-03-13 19:34:09 | 熊本地震
 故郷から遠く離れて生活していて久々帰省した場合、あるいは出かけていて帰り着いたやれやれ、と実感できる風景というのは確かにある。

 その対象は、最初に目につく山である場合が特に多い。

 今の住居に住むようになって26年目になる。

 
 (飯田山・船野山)
 
 南を見ると我が家にとって一番近い「飯田山」や「船野山」が見える。

 無意識でも26年も住めばこの山が見えると我が家に帰り着いた気分になる。
 
 
 (阿蘇と南外輪山一帯)

 東を見ると、阿蘇山系が見える。

 風向きによっては、噴煙の状況により火山灰が降ってくることもあるが、概ね家に近づいたことを感じる。

 
 (鞍岳)

 北を見ると阿蘇の北外輪山の一角に鞍岳が見える。

 この山の麓で生まれ育ったので、本当の故郷の山なのだが、子供の頃から見慣れた頂上部分の「馬の鞍」に似た鞍部は現在の住居の方からは見えない。

 同じ山でも見る方向で、馴染みのない形に見えるが、慣れてくると段々違和感が無くなってくる。

 
 (金峰山と遠方に雲仙普賢岳)

 西には熊本市の中心部を挟んで金峰山が見え、その左側には有明海を隔てて長崎の雲仙普賢岳も望める。

 さすがにどんなにハッキリ見えても、島原半島の雲仙普賢岳は他所の山だが。

 少し歩いて家々のない場所まで行けば、これら東西南北の代表的山々が一望に見えてしまう。

 「阿蘇と雲仙」という二つの国立公園が見えるというのも、私の密かな自慢。

 ちょっとした山に登れば、一望で二つの国立公園を見ることが珍しくはないだろうが、平地では珍しい部類に入るだろう。

 なにこれ珍百景には程遠いが・・・。

 田舎では、不便さと風景が唯一の自慢なのだ。

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ツバキと桜、麦までも・・

2020-03-12 17:58:40 | 日常あれこれ
 隣のツバキが綺麗なのでパチリ。

 一般的な藪椿は赤で一重の花、園芸種は八重咲のものもあるが・・・。

 ところが隣のツバキは八重で多色、しかも枝によって花の色が様々という代わり種。

 

 珍しいので写させてもらった。

 陽気に誘われてその辺りをぶらりと歩いてみた。

 近くの学校の校門のソメイヨシノが、例年開花が早いのでひょっとすると、と覗いてみたらまだだった。

 休校中だが校庭では子供たちの元気な声が響いていた。

 ぐるりとフェンス沿いに歩いていくと、校門の反対側の道路沿いに淡いピンクが見えたような気がして近づいてみた。

 

 あれ~「何ということでしょう。桜が咲いているではありませんか」。

 最近はいろいろの品種があるので、開花が早いとも遅過ぎるとも言えないところが難しい。

 仕方がないので、細々と「町内会的・開花宣言」とするに留めおく。

 遠くの里山などをのんびり眺めていたら、足元に妙なものが・・・。

 

 これまた「何ということでしょう。麦が穂を出しているではありませんか」。

 桜は何とも言えないが、麦は相当に早い。

 これは完全にフライング?。

 どうやら畑に植えてあるものではなくて、畑の縁や入り口付近で、こぼれた種から発芽したらしい。

 正規の作物ではないので、フライングにもならないと判定する。

 コロナで、近間ばかりをウロウロしているが、ツバキに桜、麦まで登場して、今年の春はけっこう盛だくさん。

 「猫の目が細くなったねもう春だ」・・・・しろ猫

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