カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

春の朝のひと時

2020-03-24 11:00:42 | 日常あれこれ
 下江津湖にある広木公園には、子供たちに人気の木がある。

 大きな楠で、地面に近い低い位置で枝分かれしている。
 
 
 
 この木に子供たちが鈴なりになっているところをよく見かける。

 見ただけで登ってみたくなる雰囲気を漂わせている。

 先日ツリーハウスを作っているテレビ番組を見たが、この木ならあつらえ向きといったところ。

 少し歩くと、動物園がある。

 閉園中だが、再開しょうとした矢先にコロナウイルス陽性が出て、再度閉園となった。

 

 キリンは、閉園に関係なくノンビリ日常生活をつづけていた。

 私が見ている側の柵に近づいてきたのでカメラを構えたら、足をまげて前傾姿勢をとりはじめた。

 

 どうやら食事の時間が近く、腹は減っている様子。

 管理棟の前には、葉っぱの付いた木の枝が準備されていたが、高い位置に設置してあるキリンの餌箱にはまだ入れられていない。

 

 膝を更に折り曲げて、地面の草などをモグモグやっている。

 確かに水を飲んだり、低い所にしか餌になるものがない条件なら、アフリカのサバンナだってこんな格好にならざるを得ないだろう。

 やがて、かなり大きな木の枝を銜えて立ち上がると、その木の枝を口と下で回して遊んでいた・・・と思った。

 まるで餌になるようなものでもないし、腹の足しにはならない枝だから遊び以外には考えられない。

 

 すぐ傍の水辺では、鳥たちも餌待ちの様子でジッと水面を見つめている。

 こちらの方は自給自足である。

 朝の食事前の動物園や公園一帯も、やがて子供たちの元気な声が聞こえはじめることだろう。

 「ちょい悪の桜が来いと呼んでいる」・・・・しろ猫

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コメント
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