人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

わがすべてなる主に!

2025-02-06 06:11:45 | 詩的文章
もう幸福を求めるのはやめよう...
愛を求めるのはやめよう...
安らぎを求めるのはやめよう...
真理を求めるのはやめよう...
悟りを求めるのはやめよう...

幸福ばかり求めていたらやがて幸福でないものになる!
不幸になる!
愛ばかり求めていたら憎しみに変わってしまう!
求め続けることに安らぎは無い!
真理だけを求めたら頭がパンクする!
悟りだけを求めたら狂気に陥る!

それだけを求めるから欲望に変わる!
求めているものは得られなくなる!

一つ一つのミカンを求めていたら切りがない!
ミカンはその木になっているのではないか?
ミカンはここになっているのではないか?

幸福や愛、安らぎなどはすべてわが主から来る!
わが主無しにどうして求められるだろう!
わが主と共にあること
主を頂くこと
主と一つになること
ただ、わが主の臨在を求める...
いや、もはや求めることも無く...
あちらから惹きつけられてゆく...
わが主に落ちてゆく...
わがすべてなる主に!...







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真の救世主

2025-01-14 06:03:53 | 詩的文章
救世主は世を救うという...
世界とは何だろう?
見ている、聞いている、世の人がそう言っている世界のことだろうか?
私の世界!
私と一つである世界!
世のどこかに救世主が現れるという...
誰それが救世主だという...
見ている、思われているだけの救世主...
真の救世主は私自身をおいてはあり得ない!
私の中から顕現する救世主
私以外の誰が私を救うと言うのだろうか?
救世主と称して人々が群がり、従わせているのは偽救世主ではないか?
偽救世主は私から真の救世主を切り離そうとする
かつてイエス.キリストという救世主と呼ばれる人間が存在した
彼は真の救世主か、偽救世主か?
それは我々の意識的な在り様で如何ようにも決まる!
自分の外に崇め、従おうとするのか?
私の中の救世主と一つに、一コなる私を超えて生きたもうものか?
真の救世主は私を、私の世界を救う
私が救われずして、見ている世界が救われたとして何になるだろうか?
私の救世主は、あなたの救世主
あなたを救うものは、あなたの中に居る!
我々の中にあって現れるのを待っている...
我々はどこを見て、何を待っているのか?
本当にどうあってもこうあっても、会わずにおれないものを待っているのだろうか?
会わずにおれない!
主の来臨を待ち望まずにおれない!
私と主は一つのものだから!...



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白い道

2024-11-19 08:42:42 | 詩的文章
白い道
まっしろい道
何も付け足すことも描くことも出来ない道
道の縁、輪郭が分からない
どこが道でどこが周辺なのだろう...
だけど道らしいものがある!
どこかにつながっているらしい...
行ける!...
歩くでもなし、歩こうとしなくても
行ける、行ってしまう...どこかに通じてしまうよう...
何がそうさせるのだろうか?

ふと眠りに落ちて、覚めてみたら
いつもの道になっていた...
周りには空があり、緑があり、足下には一筋に連なる道...
上りや下りのある道
歩かなくてはならない!
歩かないと行けない、自分の足で!
あの白い道はどこにいってしまったのだろう...
それでも歩き続けなければならない!
どこにつながっているのかは分からないが...
歩かなくてはならない!
何がそうさせるのだろうか?
そう感じたら...
ふとあの白い道のことがよぎった!
僕の足で歩いているのだけど...
行かせるものがあるんだ!
白い道は、この縁のある道に隠れているんだ!
何にもない、見えない、白い道が隠れている...
僕は見えない道標をたよりに歩かされているようだ...
そこには何かとても幸福なものを感じる!
あの道にもこの道にも隠れている
白い道...


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私に思いを向けなさい!

2024-10-29 08:43:35 | 詩的文章
夜明けの目覚め
しばしの微睡みが晴れるうち
あの声なき声がこう囁いた...

目が覚めたか?
気分はどうかな?...自分の思いで自分を重たくしていないか?
自分、自分、何でもじぶん...
やってしまったことは、しょうがないじゃないか?
自分だけが悪い訳でもないんだから!
そういう思いを又自分で直そう、改めようと...
それで、直ったか、改まったか?
それを又自分はダメだ、ダメだと...“ダメ押し“なんかして!
ダメなものはダメ!...
出来ない、どうしようもない...それでいいじゃないか!
雨は上がり、雲は流れる...思いは?
空を見よ!...なんて私は言わない!
何を見て、何を思おうとかまわないが...
私はここに居る!
私に思いを向けなさい、預けなさい!...

自分がどれだけ、改まったか、清まったか、進んだか、(え、なんだって?)悟りに近づいたか、だと!...そんなことはどうでもいいではないか?!
比べられる何かがあるのか?
何が正しくて、成長して、悟るというのか?
自分でそう思うだけじゃないのか?
改まった、清まった、進んだ、悟った...と思うだけ!
そんなことより、私はここに居るぞ!
私から離れてどこへ行こう、何になろうとするのか?
“すみません、あれは僕の自我でした“、だと!
だから、お前の自我とかエゴのことなどどうでもいいではないか?
自分でどうにもなるまい!
自我もエゴもあるだろう...
しかし、そいつがあろうとなかろうと...
私はここに居る!
だから...
私に思いを向けなさい、預けなさい!...



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ここはずっと電車の中

2024-08-17 08:40:20 | 詩的文章
旅に出る
電車に乗って窓の景色を眺める
空、山、海、川...
様々な光景が来ては去ってゆく...
ここはずっと電車の中...

人生の探求の旅
様々な教えとの出会い
どの教えが一番合っているのだろう...
これがいい!
いや、待てよ、こっちの方かも...
しかし、止まってなど居られない!
人生を乗せた電車は走り続ける...
ここはずっと電車の中...

カタコト、カタコト...
心持ちよいリズムに揺られる
ハートも揺られる
電車と私は一つ
何を見ているのだろう...
何を見ようと、この律動と共にある
寝ても覚めても...
ずっと、これと共にあった!
どこへも行けやしない!
ここはずっと電車の中...

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