人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

私のことでなく...

2024-11-10 10:07:54 | 独語
私はいつも私の神、私の主なるもののことを書かずにおれない...
私がどうなった、こうなったとかのことはどうでもいい!
例えば、私の思いは段々薄くなってきた、欲望が無くなってきたとか...
そう、神に段々近づいてきたとか...
私がどうにかなった、というのは私がそう思っているだけなのではないだろうか?
私が思い、為すことでそうなるのだろうか?
心の底からそうなった、という気がしてこない!
思えない!、得たという感じがしてこない!
だから...どうでもいいことなのだ!
どっかで、“そんなことは、どうでもいいではないか?“、と告げられているよう...
世の人は、思わなければならない、為さねばならないと言うかもしれない...
自分が為さねばならない?
為さなければ、得られない?
何を?、何が?、誰が?...
私は何も為すことも、得ることも、達することも出来ない!
だから...私のことはどうでもいい!
もう、只々私の神、私の主なるものがここに臨みたまうことに意識が向かうだけ!
神、主なるもの共にある!
そして、私は諸々の思いから離れている!
そのものと一つにならされているのを覚える...
いつの間にか、そうなっているのを覚えた!...
自分が思い、為したことではない!
私が得た、達したことではない!
そうならされている!
だから、私の神、主なるもののことを書かずに、書かされずにおれない!

私のことでないことは、なんて私そのもののことなのだろう!...




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出ちゃったら後のまつり!

2024-10-05 02:49:49 | 独語
十年間もブログをし続けていれば
”あ、やっちゃった!”
と思うこともある...
言葉が過ぎているんじゃないかとか、足りないんじゃないかとか...
まとまりのつかないまま記事をアップしちゃったとか...
自分はいつも正しいと思っていたなら、そんなことは思わないだろう...
いや、正しいと思い込んでいるから、迷ったところを見せまいと無かったことにしたいのか?
しかし、正しかろうと、そうでなかろうと、”出しちゃった、出ちゃった”ものは後に引けない!
出ちゃったものは、人目にさらされずにおかない
それで、自分がどういう人間かと判断されても仕方が無い
そのように映ってしまうのだろうから...
何かに照らされてそのように映るのだろう...
照らされるまま、映るまま
そういうものを感じて、書かされるままに書いたとしたら
もう、後戻りなど出来ない!
私はそういう人間なのだ!
受け入れるしかない!
今の自分は改良の余地はかなりあるのかもしれないが...
今の自分を受け入れるしかない!
そういう自分が、何かをここで出される...
出てしまう...
書いている時に感じているものは、私の思いを超えている
私がこういう自分と思っている自分を超えている
正しいとか間違っているとか、出すべきか出さざるべきかを超えている...
だから、出ちゃったら後のまつり!
私の神がなさることを
世の中の神がどう思い、判断されるのかは分からないが...
そんなこんなを...
何と十年も性懲りもなくやり続けているのか!...




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暑いものは暑い

2024-07-30 09:14:38 | 独語
暑い!
とにかく...暑い!
最高気温38度!
多分、経験したことない!
熱中症になったらどうしよう...
とか、先のことは考えられない
なったらなったでしょうがない!
暑いのに、“暑くない“なんて思おうとしたり
心が動じないフリしたって...
何?...苦しい思いを感謝の思いに変えるのだと!
変わるか!
そんなのはただの変態!
顔は赤くなり、汗がしたたっているではないか!
それが現実...
受け入れるしかない!
暑いんだから暑いと感じるしかない
そう感じよう...
いや、思おうとしなくても感じているだろう...
思い方ではどうにもならない!
そのうち、気が遠くなったり、手足がしびれてくるかもしれない...
そうなったら、多分手遅れ!
そうなってみて初めて分かる!
考えている自分だけからはそうならないということが!
人生には、思いを超えたもので溢れているということが!
そしてもし、そこに苦しみを超えたものが感じられたなら...
そう思おうとしなくても...
苦しみは感謝に変わるだろう...








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人間らしい人間

2024-06-15 09:18:02 | 独語
近頃、人間らしい人間が少なくなってきた...
自分でもそう思うし、周りからもよく聞かれる
やたらと理屈っぽい言葉を並べているが、何を言わんとしているのかが分からない
何をしようとしているのか?
何がその人間の中心になっているのか?...人間を人間たらしめているものは何なのか?
今もあちこちで人間にもとるようなことが繰り広げられている...
人間らしい人間...
んん?...そりゃ一体なんなんだ?
分からない!...自分は人間らしいと思っている(僕も?)皆さんは分かっているのだろうか?
人間とはこういうもんだ、ということを前提にしてそういうことを言っているようだが、分かっているのか?
分かったつもりのものとは、“人間らしく生きなきゃ、良い人間にはなれないぞ“、という昔からの教育的な刷り込み?
それとも、教育、道徳などクソくらいな人間でも、元々自分で感じているものなのか?
自分には感じているけど、見ている世界には人間らしい人間は見えないというのが現実なのか?
人間らしい人間...僕には、人間だけでなっている人間にはそういうものはどうしても感じてこない!
見たままの人間、そう思っているままの人間...
人間らしさには、思っている以上の、人間を超えた何かがある...
人間とは超人なのか?
ニーチェは、“あまりにも人間的な人間“だったのだろうか?
いつも何かと戦っている人間...そしてその運命はいつもはかない...
超人に肖ろうとする権力志向の人間...それも人間らしい人間なのだろうか?
そんな超人ぽい人間になびき、群れたがる人間...ええい、このアリンコどもめが!
自由の無い人間に人間らしさは感じられない!
自由...それは神にも悪魔にもアリンコにもなれるということなのか?
不自由に生きる自由、地獄に行く自由...
そして、人間らしく生きる自由...それはどうも、そう考えているだけの僕からは来ないらしい?
何かが現前していて、それに惹きつけられてゆく...これはいい!、いいったらいい!
そう生きるのは、僕の自由だ!
かくして...
どうにかこうにか、僕の中のよく分からない人間らしさによって、僕は人間をやっている!...






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人の神、私の神

2024-05-30 08:46:06 | 独語
悟りを開くには欲望を捨てなければならない
思慮分別から離れなければならない
それにはチャクラを開かなければならない
クンダリーニを上昇させて、頭のてっぺんから出さなければならない
いや、あの悟りのマスターは、”修行なんてしなくても私は最初から欲望もマインドも無く、悟っているんだ”、と言っているではないか?
悟りを開くには修行なんかしてはならない...

すべて誰かがそう言い、どっかの本に書いてあること...
どれだけそれに追従し、囚われてきたことか!
自分の欲望、思考は捨て去られ、離れるように動いてくれるだろうか?
チャクラはどこそこにある、と知識では知っているが、本当にそこにあることが分かっているのだろうか?
クンダリーニは?...なんか熱いが、血圧の上昇と区別がつくのだろうか?...頭頂チャクラって?...
本当のところは何も分からない!
分からないのに、一体何に駆り立てられているのだろうか?
分かった!...それが欲望、思考マインドなんだ!
だから...修行してはならない!...私は最初から悟っているんだから!...

こうなると、もう重度の病気だ!
そうなっているというフリ...
人を欺き、自分をも欺く...
いったんノボセ上がった欺瞞の思いはどこからも抜けず、下がることがない
誰もその迷いから助けることが出来ない
神に助けてもらおうと祈ることもない...
悟ったフリの境地とは、救いようのない境地!...

最初から分からないのなら、分かるものにより頼めばいいではないか?
神は分かるのだろうか?、いや神のことが分からない?
誰かが言っている神、本に書いてある神...分かるはずがない!
すべて人のこと!...人の神...
なんと、これまで人間を神にしていたことだろう!...
神は、私の神は最初からここに居たのではないか?!
神のことは分からない...しかし、分からないままにより頼まずにおれない私が居る...
そう、何故か分からないが、思いが、意識が動いているのだ!
何かが開かれるような気がする...
心なしか、気持ちが晴れやかに、幸せになってくるような!...
欲望、思考は無くならないけど、離れてゆくってこんな感じだろうか?
最初から神に祈ればいいではないか?
私の神に!
神のことは、私の神しか知らない!...




コメント (1)
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