私はかれこれ50年程前から洋楽の魅力に取り付かれ、今日に至っておりますが...今はどんな曲が流行っているのかはてんでに知りません。
そういうラジオ番組を聴かなくなったのも大きいのですが、流行そのものにも関心が無くなってしまったのです。
今は全く聞かれませんが、昔は町を歩いているだけでも、その時の洋楽ヒット曲が流れていたもので、自然と耳についてしまったものです。
"おお、これはちょいとイカすじゃないかi(死語i)、なんちゅう曲だろ?"、と知りたくなって、そういうラジオにかじりついたのでした。
実に曲調が分かりやすく、覚えやすいのが多いです。とにかく、一時(1、2ヶ月)その旋律に耳を占領されます。しかし、又新たな別のものに侵攻を許し、古きは忘れられてしまう、その繰り返し...全く70年春にヒットした、ボビー.シャーマンの「イージーカム、イージーゴー」そのままみたいですね。
シャーマンは一年ぐらいはヒットチャートを賑わしましたが、この年の前後、俗に言う"一発屋"が次々表れては消えて行きました。そしてその曲は忘れられて行きました。
最近、約50年ぶりにこれらの曲を立て続けに聴いてみたのです。
Oエジソン.ライトハウス「恋のほのお」
確か「イージーカム...」と同じ頃のヒット(これは、以下同様、日本でのという意味)当時はアーティストがどんな人か個人なのかバンドなのかも知ろうなんて思わなかったし、分からなかったですが、トニー.マコーレイという英国の有名な作曲家が立ち上げた覆面バンドらしいです。典型的なバブルガム・ミュージック(分かりやすく、明るく、ノリが良くて、弾けるような、又すぐ消えちゃうような音楽をこう呼んでいた)。
Oアース&ファイアー「シーズン」
71年春。"おい、このグループ名、肝心なものを忘れてないか? ウインド(風)。この命の息を忘れたら、霊は枯渇して...すぐ忘れられてしまうだろi"
あの黒人グループは、絶対これをパクって名を残したのに違いないi 「ヴィーナス」のショッキング.ブルーに続けと、二匹目のドジョウをねらったのが見え見えの、それをもっと下手くそにしたようなオランダのグループ。
Oビヨルンとベニー「木枯らしの少女」
72年春。梓みちよさんの「二人でお酒を」が大ヒットした74年、その間奏のメロディが何かとそっくりそのままだったことが分かったのですが、それが何の曲だったか?...たった二年で忘れてしまっていたi
スエーデンの男性デュオ。これに女性デュオを加えて、幼虫から蝶々になるように、あの「アバ」に変身したとは全く知りませんでした。
Oヴィグラスとオズボーン「秋はひとりぼっち」
72年秋。ヒット.シングルの曲想では、前期バブルガムと並んでよりスロー.テンポのソフト.コーラスが必須だったと思います。
こちらは英国の男性デュオ。片割れのヴィグラスは前記エジソン...のヴォーカルも勤めていたという...実に世渡りが上手いというか...
他にもまだまだシャボン玉かポップコーンみたいに次々と出てくるのですが、こうして取り上げて見ると欧州勢が多いですね。米国は一寸競争が激しいのか、名前が売れてないと厳しいようです。
久しぶりに聴いてみて、勿論懐かしいです。しかし、そう感じるのはほんの一瞬ですよi 何回も聴いていたら、私なんか最新のヒット曲と勘違いしてきます。
思い出というのも、バブルガムのように現れては、消えていっちゃうものなのでしょうか?
それにしても...普段は洋楽といったら、誰も知らないような中南米の音楽を聴いている私という人間がホントに分からなくなります。何だかコワくなってきた...。
そういうラジオ番組を聴かなくなったのも大きいのですが、流行そのものにも関心が無くなってしまったのです。
今は全く聞かれませんが、昔は町を歩いているだけでも、その時の洋楽ヒット曲が流れていたもので、自然と耳についてしまったものです。
"おお、これはちょいとイカすじゃないかi(死語i)、なんちゅう曲だろ?"、と知りたくなって、そういうラジオにかじりついたのでした。
実に曲調が分かりやすく、覚えやすいのが多いです。とにかく、一時(1、2ヶ月)その旋律に耳を占領されます。しかし、又新たな別のものに侵攻を許し、古きは忘れられてしまう、その繰り返し...全く70年春にヒットした、ボビー.シャーマンの「イージーカム、イージーゴー」そのままみたいですね。
シャーマンは一年ぐらいはヒットチャートを賑わしましたが、この年の前後、俗に言う"一発屋"が次々表れては消えて行きました。そしてその曲は忘れられて行きました。
最近、約50年ぶりにこれらの曲を立て続けに聴いてみたのです。
Oエジソン.ライトハウス「恋のほのお」
確か「イージーカム...」と同じ頃のヒット(これは、以下同様、日本でのという意味)当時はアーティストがどんな人か個人なのかバンドなのかも知ろうなんて思わなかったし、分からなかったですが、トニー.マコーレイという英国の有名な作曲家が立ち上げた覆面バンドらしいです。典型的なバブルガム・ミュージック(分かりやすく、明るく、ノリが良くて、弾けるような、又すぐ消えちゃうような音楽をこう呼んでいた)。
Oアース&ファイアー「シーズン」
71年春。"おい、このグループ名、肝心なものを忘れてないか? ウインド(風)。この命の息を忘れたら、霊は枯渇して...すぐ忘れられてしまうだろi"
あの黒人グループは、絶対これをパクって名を残したのに違いないi 「ヴィーナス」のショッキング.ブルーに続けと、二匹目のドジョウをねらったのが見え見えの、それをもっと下手くそにしたようなオランダのグループ。
Oビヨルンとベニー「木枯らしの少女」
72年春。梓みちよさんの「二人でお酒を」が大ヒットした74年、その間奏のメロディが何かとそっくりそのままだったことが分かったのですが、それが何の曲だったか?...たった二年で忘れてしまっていたi
スエーデンの男性デュオ。これに女性デュオを加えて、幼虫から蝶々になるように、あの「アバ」に変身したとは全く知りませんでした。
Oヴィグラスとオズボーン「秋はひとりぼっち」
72年秋。ヒット.シングルの曲想では、前期バブルガムと並んでよりスロー.テンポのソフト.コーラスが必須だったと思います。
こちらは英国の男性デュオ。片割れのヴィグラスは前記エジソン...のヴォーカルも勤めていたという...実に世渡りが上手いというか...
他にもまだまだシャボン玉かポップコーンみたいに次々と出てくるのですが、こうして取り上げて見ると欧州勢が多いですね。米国は一寸競争が激しいのか、名前が売れてないと厳しいようです。
久しぶりに聴いてみて、勿論懐かしいです。しかし、そう感じるのはほんの一瞬ですよi 何回も聴いていたら、私なんか最新のヒット曲と勘違いしてきます。
思い出というのも、バブルガムのように現れては、消えていっちゃうものなのでしょうか?
それにしても...普段は洋楽といったら、誰も知らないような中南米の音楽を聴いている私という人間がホントに分からなくなります。何だかコワくなってきた...。