ダイヤ改正の詳細はまだわからないので、福岡都市圏を走る西鉄の路線バスの「欠番」の過去を取り上げるシリーズを。
いつのまにか70番までやってきた。
このところ、その路線以外の話にそれてしまうことが多いが今回もそうなりそうだ。
7.「70番 松崎線」
70番はもともと、
【天神~妙見~箱崎駅~松崎~香椎参道~西鉄香椎】
というルートを走っていた。
路線の存在意義は、東区の松崎地区から香椎方面と天神方面への2つのニーズに応えるというものであったと思う。
しかし都市高速道路が次々に開通し、24C、72Cなど、天神方面と都市高速経由で結ぶ路線が開設されため、70番は天神までは足をのばさないローカル線となり、もっぱら香椎方面への足となった。
天神行きが廃止されたあともしばらく「70番」を冠していたし、都市高速経由の70Cができたりもしたが、福岡市東部のローカル線に独自の番号が付けられたときに70番代から外れて「3番」となって現在に至っている。
現在の3番は、当時の70番にはないルートも通っているが、ルーツは70番である。
福岡市東部地区のローカル線には、ほかに1番と2番が存在する。
ちなみに某巨大掲示板では、現在香椎浜~福岡タワー間を走っている4番も東部地区のローカル線の流れで番号が付けられたのではないかという珍説も見られたが、4番はかつて昭和通りを通っていた4番の流れを汲んで付けられたものと考えられ、明らかに福岡市内線である。
(つづく)
いつのまにか70番までやってきた。
このところ、その路線以外の話にそれてしまうことが多いが今回もそうなりそうだ。
7.「70番 松崎線」
70番はもともと、
【天神~妙見~箱崎駅~松崎~香椎参道~西鉄香椎】
というルートを走っていた。
路線の存在意義は、東区の松崎地区から香椎方面と天神方面への2つのニーズに応えるというものであったと思う。
しかし都市高速道路が次々に開通し、24C、72Cなど、天神方面と都市高速経由で結ぶ路線が開設されため、70番は天神までは足をのばさないローカル線となり、もっぱら香椎方面への足となった。
天神行きが廃止されたあともしばらく「70番」を冠していたし、都市高速経由の70Cができたりもしたが、福岡市東部のローカル線に独自の番号が付けられたときに70番代から外れて「3番」となって現在に至っている。
現在の3番は、当時の70番にはないルートも通っているが、ルーツは70番である。
福岡市東部地区のローカル線には、ほかに1番と2番が存在する。
ちなみに某巨大掲示板では、現在香椎浜~福岡タワー間を走っている4番も東部地区のローカル線の流れで番号が付けられたのではないかという珍説も見られたが、4番はかつて昭和通りを通っていた4番の流れを汲んで付けられたものと考えられ、明らかに福岡市内線である。
(つづく)