(つづき)
10月6日の記事ということで、福岡市西区の「拾六町団地」バス停など。
「拾六町団地」には現在「1-5番」「97番」「205番」「505番」「515番」が乗り入れている。
「97番」以外は、末尾(もしくは枝番部分)の数字に「5」が用いられている。
この「5」という数字には、“拾六町団地を通る”という意味が込められており、決して偶然の一致ではない。
これらの路線は、図で示した通り、
北から南に向かう路線は「→中村→拾六町団地口→拾六町団地→拾六町団地南→拾六町団地口→壱岐中学校前→」、
南から北に向かう路線は「→壱岐中学校前→拾六町団地口→拾六町団地→拾六町団地南→拾六町団地口→中村→」
という経路をたどる。
本線を離れる場所と本線に戻る場所が同一であり(同一でないのは「金山団地」など)、かつ、実質的な運行本数の2倍のバスがやってくるバス停(拾六町団地口)も擁しているという意味では「複乗(復乗?)」といえるのだと思う。
ただ、これまで「みなもとのよりみち」で取り上げてきたバス停たちとは異なり、複乗に相当する部分がループしており、「点」と「線」だけではなく、「面」を描いて寄り道していることが「拾六町団地」の特徴である。
(つづく)
10月6日の記事ということで、福岡市西区の「拾六町団地」バス停など。
「拾六町団地」には現在「1-5番」「97番」「205番」「505番」「515番」が乗り入れている。
「97番」以外は、末尾(もしくは枝番部分)の数字に「5」が用いられている。
この「5」という数字には、“拾六町団地を通る”という意味が込められており、決して偶然の一致ではない。
これらの路線は、図で示した通り、
北から南に向かう路線は「→中村→拾六町団地口→拾六町団地→拾六町団地南→拾六町団地口→壱岐中学校前→」、
南から北に向かう路線は「→壱岐中学校前→拾六町団地口→拾六町団地→拾六町団地南→拾六町団地口→中村→」
という経路をたどる。
本線を離れる場所と本線に戻る場所が同一であり(同一でないのは「金山団地」など)、かつ、実質的な運行本数の2倍のバスがやってくるバス停(拾六町団地口)も擁しているという意味では「複乗(復乗?)」といえるのだと思う。
ただ、これまで「みなもとのよりみち」で取り上げてきたバス停たちとは異なり、複乗に相当する部分がループしており、「点」と「線」だけではなく、「面」を描いて寄り道していることが「拾六町団地」の特徴である。
(つづく)