(つづき)
6月末までの予定で運行されている臨時便「福岡空港~ゆめタウン博多線」のチラシ。
「お買いもの臨時バス」のチラシは、フォームが固まってきた感がある。
“ゆめタウン博多”と書いてあるものの、「ゆめタウン博多」という名のバス停には停車しない。
ただ、だからといって「馬出三丁目」に「ゆめタウン博多」という文言を加えてもまたややこしくなりそうだし、とりあえずは今のままそっとしておいたほうがよいのかもしれない。
チラシでは、“ゆめタウン博多”最寄りのバス停として「馬出三丁目」とともに「千代五丁目」も案内されている。
“ゆめタウン博多”の建物は細長いため、店舗の出入口のまん前にある「馬出三丁目」よりも、ひとつ南西側の「千代五丁目」のほうが売場によっては近いというのも一つの理由だと思うが、それ以上に、「千代五丁目」が運賃の境界になっていることから、「馬出三丁目」まで乗ると運賃が高くなるケースがあるためだと思われる。
例えば、天神→千代五丁目の運賃は180円だが、天神→馬出三丁目は220円であり、「天神郵便局前」バス停に貼られている案内のシール(?)でも、“ゆめタウン博多”最寄りバス停は「馬出三丁目」ではなく「千代五丁目」とされている。
このチラシでも、「運賃」については、「千代五丁目まで」と書かれており、これは、できるだけ安い運賃を載せたいという意向と、「馬出三丁目」まで乗って意に反して高い運賃を支払わなければならなくなったようなケースに備えた「免責条項」としての意味が反映されているともいえ、最寄りバス停を「馬出三丁目」に完全に固定したくはない意図(運賃が安いのは「千代五丁目」だけど、便利なのは「馬出三丁目」、というダブルスタンダード)が見え隠れする。
この路線の前身である「堅田橋~ゆめタウン博多~松島一丁目線」とともに運行を開始した「26B」(新宮緑ケ浜~イオン香椎浜〔留学生会館前〕~天神)のほうは、私が見る限りではそこそこ好調のように見え、試行期間の再延長もしくは本格運行への移行もあり得そうな感じだが、ゆめタウン線のほうはもう少し試行錯誤が続きそうな気配もある。
(つづく)
6月末までの予定で運行されている臨時便「福岡空港~ゆめタウン博多線」のチラシ。
「お買いもの臨時バス」のチラシは、フォームが固まってきた感がある。
“ゆめタウン博多”と書いてあるものの、「ゆめタウン博多」という名のバス停には停車しない。
ただ、だからといって「馬出三丁目」に「ゆめタウン博多」という文言を加えてもまたややこしくなりそうだし、とりあえずは今のままそっとしておいたほうがよいのかもしれない。
チラシでは、“ゆめタウン博多”最寄りのバス停として「馬出三丁目」とともに「千代五丁目」も案内されている。
“ゆめタウン博多”の建物は細長いため、店舗の出入口のまん前にある「馬出三丁目」よりも、ひとつ南西側の「千代五丁目」のほうが売場によっては近いというのも一つの理由だと思うが、それ以上に、「千代五丁目」が運賃の境界になっていることから、「馬出三丁目」まで乗ると運賃が高くなるケースがあるためだと思われる。
例えば、天神→千代五丁目の運賃は180円だが、天神→馬出三丁目は220円であり、「天神郵便局前」バス停に貼られている案内のシール(?)でも、“ゆめタウン博多”最寄りバス停は「馬出三丁目」ではなく「千代五丁目」とされている。
このチラシでも、「運賃」については、「千代五丁目まで」と書かれており、これは、できるだけ安い運賃を載せたいという意向と、「馬出三丁目」まで乗って意に反して高い運賃を支払わなければならなくなったようなケースに備えた「免責条項」としての意味が反映されているともいえ、最寄りバス停を「馬出三丁目」に完全に固定したくはない意図(運賃が安いのは「千代五丁目」だけど、便利なのは「馬出三丁目」、というダブルスタンダード)が見え隠れする。
この路線の前身である「堅田橋~ゆめタウン博多~松島一丁目線」とともに運行を開始した「26B」(新宮緑ケ浜~イオン香椎浜〔留学生会館前〕~天神)のほうは、私が見る限りではそこそこ好調のように見え、試行期間の再延長もしくは本格運行への移行もあり得そうな感じだが、ゆめタウン線のほうはもう少し試行錯誤が続きそうな気配もある。
(つづく)