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福岡のバスのことなど・・

2015年3月21日ダイヤ改正(5)

2015年03月10日 |   ┣ ダイヤ改正2015
(つづき)
特別快速3番」の郊外→都心は、天神大和証券前から「快速3番」に変わるもよう。
西新までは「快速」、天神福銀本店前までは「特快」、その次からは「快速」と、もう何が何だかわかりません(考察は後段で)。


一本だけ、大和証券前の時点でも「特別快速」というのがあって、これも難解。


先日の記事で、「19番」「200番」が日中も快速で運行されると書いたのだが、他にも「13番」「51番」「52番」で日中も快速が設定される。
「特別快速13番」は、「快速13番」に吸収される。

「51番」「52番」の快速区間は赤坂門から千代町までの間で、通過するのは大名二丁目市役所北口アクロス福岡前、東中洲、土居町、蓮池
「13番」の快速区間は六本松から千代町までの間で、通過するのは六本松大通り、護国神社前、福岡城・NHK放送センター入口福岡市美術館東口福岡城・鴻臚館前、赤坂門、大名二丁目、市役所北口アクロス福岡前、東中洲、土居町、蓮池。

「3番」と「13番」「51番」「52番」では、大手門、西鉄グランドホテル前に停車するか否かの違いがあるので、大和証券前までは「特別快速」と「快速」で区別しておいて、その先で「快速」に統一するということのようだ。


なお、「13番」「51番」「52番」は赤坂門から先では「1番」として運行されるので、実際には「快速1番」となる。
このあたりを一から説明しようとすると、さらに回りくどくなるのでやめておきますが。


なお、博多駅→西新の「特別快速3番」は、改正後も、この全区間で「特別快速」として運行されるもよう。

「快速」「特別快速」「急行」「特急」「直行」…と、いろんな“種別”(というか愛称)があって、「特急」か「それ以外」か、というのは、エコルカードなどが使えるか、という問題があるので、一応厳密に線引きがあるのだが、それ以外に関しては、これまでは、「他の路線の速達系統との整合性」というものはあまり意識されてこなかった。
それを今回、整理しようとする意図が「少しだけ」うかがえる。
ただ、あくまで「少しだけ」である。

例えば、「別府駅前」から都心方面には、3月21日以降は以下の速達系統が運行される。

 「快速2-1番」六本松、法務局前経由天神方面
 「快速3-1番」六本松、法務局前、天神経由博多駅

 「急行201番」「急行203番」六本松、国体道路経由博多駅
 「急行114番」「急行203番」六本松、国体道路、博多駅経由扇町
 「快速200番」六本松、国体道路経由博多駅
 「快速200番」「快速204番」国体道路経由天神方面(タワー方面)

 「快速105番」「快速17番」「快速19番」薬院駅経由博多駅
 「快速17番」六本松、薬院駅、博多駅経由扇町
 「快速19番」六本松、薬院駅、博多駅経由中央埠頭

今回、「急行」「特別快速」を「快速」に編入する傾向が見られたのだが、依然として「急行」は残っており、「快速」との違いというのがなかなか伝わりづらいと思う。


「快速54番」「快速54-1番」「快速59番」から「快速」が取れるのは、区間が一部で重複する「快速51番」と「快速52番」とは快速の“概念”が異なるから、格上の「51番」と「52番」に「快速」を譲ったということだと思う。
「54番」などが通過する新川町、一本木には「54番、54-1番、59番は当バス停には停車しません」的な掲示を出して対応しようということなのではないだろうか。

「快速39番」の問題とか、「140番」を「14番」にとか、この機会にいろんな問題も修正してほしかった気がする。
(つづく)
コメント (4)
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