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福岡のバスのことなど・・

2015年3月21日ダイヤ改正(8)

2015年03月15日 |   ┣ ダイヤ改正2015
(つづき)
「快速13番」「快速51番」「快速52番」の停車停留所に触れたので、その他の新設(運行時間拡大)路線の停車停留所にも触れておく。

快速200番」の快速区間は「荒江四角~博多駅間」で、通過するのは
荒江団地、別府橋、六本松大通り、護国神社、赤坂三丁目、赤坂二丁目、警固一丁目、今泉一丁目、春吉、南新地駅前一丁目
である。

快速19番」も快速区間は「荒江四角~博多駅間」で、通過するのは
荒江団地、別府橋、六本松三丁目桜坂南薬院柳橋

一方で、既存の「急行114番」の急行区間は「別府駅前~博多駅間」で、通過するのは
別府橋、六本松大通り、護国神社、赤坂三丁目、赤坂二丁目、警固一丁目、今泉一丁目、春吉、南新地、駅前一丁目
であり、速達運行区間が「200⊃114」であるのに、種別が「200<114」となっていて、矛盾が起きている(「急行」が「快速」よりも速いという前提が正しいとすれば、ですが)。
「急行114番」は「快速114番」であって然るべきではないだろうか。

「急行203番」は、急行区間が「小田部一丁目~博多駅間」であり、通過するのも
原四丁目、原二丁目、原農協前、福陵町、荒江団地、別府四丁目、中村大学前、六本松大通り、護国神社、赤坂三丁目、赤坂二丁目、警固一丁目、今泉一丁目、春吉、南新地、駅前一丁目
であり、速達運行区間が「203⊃200」なので、ここは「急行」で適切と言える。

「快速2-1番」「快速3-1番」も快速区間は荒江四角から先なので、一応「快速」でOKということになる。
ただ、「3-1番」は快速区間が天神三丁目までのため、「快速200番」との間には、駅前一丁目に停車するか否かという違いはありますが。

「急行203番」と、小田部一丁目から先で重複する「快速204番」は、原四丁目、原二丁目、原農協前、福陵町には停車し、快速区間は荒江四角からであり、速達運行区間が「203⊃204」となるので、これも整合は取れている(「急行201番」との関係も、速達区間「201⊃204」、種別「201>204」でありOK)。

「快速51番」と「特別快速51番」も、「快速204番」と「急行203番」のような関係なので、種別を整理する、という意味では、「急行203番」は「特別快速203番」にしてもよいのかもしれない。

でもその考えを広げていくと、「151番」「152番」「161番」も「特別快速」でよさそうな気がしてくるのだが、現在まで「急行」で親しまれてきたものをここで変更するというのもまた問題がありそうであり、悩ましいところでもある。

 
城南線外回りの「六本松三丁目」


「9番」「10番」「15番」「25番」が停車するのもあと少し
(つづく)
コメント (2)
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