(つづき)
姪浜駅~天神を運行してきた「1番」、今回の改正でついに藤崎での打ち切りとなってしまい、
藤崎から荒戸交差点以東の明治通りに行くバスがなくなる(城南線経由の「9番」で呉服町から先の明治通りには行けますが)。
地下鉄で行ける場所には地下鉄で、という意味では、ターミナルの正式名称「藤崎バス乗継ターミナル」の本来の目的が、設置されて34年経ってようやく達成されることになる(←当然、本気で言っているわけではありません)。
「1番」の藤崎→姪浜駅北口はターミナル内からの発車となり、九州医療センターからの「1番」「1-5番」も新たにターミナルに乗り入れることに。
ということで、ターミナルの外、明治通り上の「藤崎」に停まるのは「9番」だけになり、
「姪浜駅南口・拾六町団地・野方・金武営業所」に行くバスは停車しなくなる。
例えば、「姪浜から天神へは地下鉄もあるけど、バスで直通で行けるし、西新での買い物や沿線の病院への通院にも便利だからグランドパスを買いました!」というような方も居ると思われ、そんな方が今回の「1番」縮小の報を聞くと、「ノレノレ詐欺」に遭ったような気持ちなのではないだろうか。
「姪浜駅~藤崎」という短区間の路線を残すくらいなら、例えば「93番」や「96番」を藤崎から姪浜駅まで延ばすとか、他の路線との関係の中で次善策を考えることもできたのではないだろうか(まあ、時期をみて「姪浜駅~藤崎」も廃止してしまおうということなのかもしれませんが)。
前回の記事で触れた大和証券前の時刻表から消えない一本だけの「特快」の正体は、
エコルライナーの生まれ変わり。
本番では「快速」に修正されているかもしれません。
これまた前回の記事で触れた「別府駅前」の時点で存在している「急行」は、次の「六本松」で「8番」に統一されるのと同時に、種別も「急行」から「快速」に集約される。
博多駅→野方の「急行203番」も新設されるが、「快速13番」や「快速52番」などとはまた異なり、「急行214番」と同じく、朝都心にやってきたバスをできるだけ早く郊外に帰そうというコンセプトと思われる。
新たに「20番」が停車する「今川西町公園前」。
「20番」では、「このバスは西新には行きません」というアナウンスが、車内で頻繁に流れることになるのかも。
バス停ができて以来「6-1番」しか通ったことがなかったが、
今回初めて他の路線がお目見え。
「20番」が新たに通るこの区間(鳥飼~地行間)にとって、「20番」の利用価値はいかほどのものなのでしょうか。
天神に行くには「6-1番」より遠回りだし、かといって博多駅に行くわけでもないし、反対方向はこれまでの「6-1番」と全く同じだし…という感じで、やや中途半端な気も。
六本松や城南線沿線からシーサイドももち地区への短絡線と考えたほうがよいのでしょうか。
「2番」が減り、「1番」がなくなり、「25番」もなくなり…と、西新地区のバスの拠点性は全体的に低下傾向。
「500番」の都心→郊外と「530番」の廃止の理由は“ご利用の低迷が続いておりました…”とのこと。
「32番」の深夜バスの起点が「天神バスセンター三越前」から「天神日銀前」に変更となるが、
それでも「天神バスセンター三越前」には、香椎浜、和白や高宮通り、油山観光道路など、深夜バスならではのラインナップが健在。
(つづく)
姪浜駅~天神を運行してきた「1番」、今回の改正でついに藤崎での打ち切りとなってしまい、
藤崎から荒戸交差点以東の明治通りに行くバスがなくなる(城南線経由の「9番」で呉服町から先の明治通りには行けますが)。
地下鉄で行ける場所には地下鉄で、という意味では、ターミナルの正式名称「藤崎バス乗継ターミナル」の本来の目的が、設置されて34年経ってようやく達成されることになる(←当然、本気で言っているわけではありません)。
「1番」の藤崎→姪浜駅北口はターミナル内からの発車となり、九州医療センターからの「1番」「1-5番」も新たにターミナルに乗り入れることに。
ということで、ターミナルの外、明治通り上の「藤崎」に停まるのは「9番」だけになり、
「姪浜駅南口・拾六町団地・野方・金武営業所」に行くバスは停車しなくなる。
例えば、「姪浜から天神へは地下鉄もあるけど、バスで直通で行けるし、西新での買い物や沿線の病院への通院にも便利だからグランドパスを買いました!」というような方も居ると思われ、そんな方が今回の「1番」縮小の報を聞くと、「ノレノレ詐欺」に遭ったような気持ちなのではないだろうか。
「姪浜駅~藤崎」という短区間の路線を残すくらいなら、例えば「93番」や「96番」を藤崎から姪浜駅まで延ばすとか、他の路線との関係の中で次善策を考えることもできたのではないだろうか(まあ、時期をみて「姪浜駅~藤崎」も廃止してしまおうということなのかもしれませんが)。
前回の記事で触れた大和証券前の時刻表から消えない一本だけの「特快」の正体は、
エコルライナーの生まれ変わり。
本番では「快速」に修正されているかもしれません。
これまた前回の記事で触れた「別府駅前」の時点で存在している「急行」は、次の「六本松」で「8番」に統一されるのと同時に、種別も「急行」から「快速」に集約される。
博多駅→野方の「急行203番」も新設されるが、「快速13番」や「快速52番」などとはまた異なり、「急行214番」と同じく、朝都心にやってきたバスをできるだけ早く郊外に帰そうというコンセプトと思われる。
新たに「20番」が停車する「今川西町公園前」。
「20番」では、「このバスは西新には行きません」というアナウンスが、車内で頻繁に流れることになるのかも。
バス停ができて以来「6-1番」しか通ったことがなかったが、
今回初めて他の路線がお目見え。
「20番」が新たに通るこの区間(鳥飼~地行間)にとって、「20番」の利用価値はいかほどのものなのでしょうか。
天神に行くには「6-1番」より遠回りだし、かといって博多駅に行くわけでもないし、反対方向はこれまでの「6-1番」と全く同じだし…という感じで、やや中途半端な気も。
六本松や城南線沿線からシーサイドももち地区への短絡線と考えたほうがよいのでしょうか。
「2番」が減り、「1番」がなくなり、「25番」もなくなり…と、西新地区のバスの拠点性は全体的に低下傾向。
「500番」の都心→郊外と「530番」の廃止の理由は“ご利用の低迷が続いておりました…”とのこと。
「32番」の深夜バスの起点が「天神バスセンター三越前」から「天神日銀前」に変更となるが、
それでも「天神バスセンター三越前」には、香椎浜、和白や高宮通り、油山観光道路など、深夜バスならではのラインナップが健在。
(つづく)