(つづき)
香椎花園南口行き新設の記事の補足で、
“香椎花園南口に乗り入れる「22N」は、藤崎を発着するものも数便設定され、また、香椎花園→天神方面へは、天神北ランプ経由の「22T」も設定されるもよう”
と書いた通り、天神より西側からも香椎花園南口まで直通で行くことができるようになる(需要があるかどうかは別として)。
本数は、藤崎からは土曜2本、日曜祝日4本、大濠公園からは土曜日にプラス1本)。
今から33年前、藤崎から香椎花園行くことができた頃の時刻表。
ただし、当時は南口ではなく、駅がある正面ゲートがある「香椎花園」バス停が終点。
連休中に香椎花園南口を発着する便(この期間は臨時便として運行)を何度か目にする機会があったが、目にした便に限っていえば利用状況はいずれも低調な感じだった。
やはり、香椎花園の利用者だけでなく、沿線の住民の利用にもターゲットを拡げることを期待してしまう。
香椎花園南口への進入路がある交差点から正面ゲート方面への道路も拡幅が行われるようなので、将来的にはそういう方向にも行きそうな感じもするのですが。
西鉄貝塚線の香椎花園駅の利用客が減ってしまう懸念はたしかにあるのだが、西鉄新宮や三苫から西鉄電車で来て、香椎花園でバスに乗り換えてイオン香椎浜、天神へ…みたいな利用が生まれれば、それも相殺できるのでは?などと考える。
今回のダイヤ改正では、御島崎地区への乗り入れ、西鉄大橋駅~福岡空港の路線新設、「46-1番」の徳洲会病院乗り入れ、若久団地の奥へのバス乗り入れ…など、過去に妄想していた路線が多く現実のものとなったのだが(妄想路線とイコールではありませんが)、「全滅」ではあまりにも寂しいので(笑)、1つか2つは成功してほしいところ。
新宮中央駅周辺の運行ルートはこのように変更。
渋滞回避のため、中央駅に立ち寄らない系統とか、中央駅から直接上の府へ抜けるルートなどができるかも?と、以前の記事で書いたが、特にそういうことも行われず、「縮小均衡」に向かっている感じ(「中央駅から直接上の府へ抜けるルート」は、踏切を通るので、このご時世、実現性は低いのかもしれませんが)。
「26A」に、光陽台行きに続き、日中にも新宮中央駅行きができる、ということはあり得るかも。
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