INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

LED REAL(132)

2023年05月15日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)
「46L」、46リットルではありません。

今年の春から運行を開始した新路線
「行先番号の末尾に付くアルファベットは都市高速道路のランプを表す」のが現在の一応の原則だが、この路線は「39B」などと同様に都市高速は通らない。
“L”は、ららぽーと福岡のイニシャルで、美術館のイニシャル“M”を付けた北九州の「7M」と似た概念。
ちなみに、「37B」「39B」の“B”はバイパス、「90B」の“B”は馬場、「201A」「204A」の“A”は赤坂門、「8A」の“A”は足立中学校を、それぞれ意味する…のではないかと推測される。

46番」の福岡市都心部~竹下間と、竹下~ららぽーと福岡を運行していた「直行」を合わせてできた路線で、既存の「46番」「46-1番」と区別して「46L」。

福岡市都心部とららぽーと福岡を結ぶ路線は、当初は筑紫通り経由で「44番」として乗り入れていたが、誤乗多発により4ヶ月後に「無番」となり、さらにその7ヶ月後、今年の3月25日からは「L」として運行されている。
「46番」のルートでららぽーと福岡に乗り入れる路線が「46L」なら、筑紫通り経由でららぽーと福岡に乗り入れる路線は「L」ではなく「44L」でもよさそう…という気もする。
しかし一方で、既存の「40番」のルートを変更してららぽーと福岡の前を通るようにした新路線には、ららぽーと福岡内に乗り入れないにも関わらず「40L」が付いており、だったら、既存の「44番」「45番」「5番」も、「44L」「45L」「5L」でいいじゃないか、という気もしてくる。
「46L」「L」「40L」の“L”は、ららぽーと福岡を表すことに間違いはないのだが、全て意味合いが微妙に違うという状況が発生している。
まあ、厳密さを求めてもあまり意味がなく、なんとなく伝わればよいのかもしれませんが。

なお、「46L」の登場で、「46番」「46-1番」のみが通る竹下から先(郊外)の部分、五十川宮竹井尻一丁目方面はかなりの減便となり、特に「46番」のオリジナルルートかつハイライトともいえる一方通行区間を通るバスは一日数本のみと、一昔前からは考えられない少なさとなってしまった。
(つづく)


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