(つづき)
・春が来た4
福岡市東区の「みどりが丘団地入口」バス停。
3月17日のダイヤ改正で、それまではひとつ前の「名子」が終点だった「77番」と「78番」が、「みどりが丘団地入口」でも乗降ができるようになった。
また、「27B」の篠栗駅系統も、この折り返し場に一旦入ってくるようになった。
ダイヤ改正のお知らせには、“「27B」猪野・篠栗駅系統と「77番」「78番」名子系統の乗り継ぎを改善する”ことが目的だと書かれていたので、
バスナビ付きの待合スペースができたのも、そのためだと思われる(待合スペースがなかった頃の画像はこちら)。
「みどりが丘団地入口」で乗り継ぎが可能であることを、他のバス停(例えば土井~多々良~多の津~原田~箱崎駅あたり)の路線図などでアピールしてもよいのでは?という気もするが、例えば天神や西新のバス停の路線図で、「早良区の椎原や曲渕へ行きたければ早良営業所などで乗り継ぎを…」的な案内は特になされていないので、そういうところまではなかなか気が回らないのかもしれない(利用者は限られているので、乗り継ぎの案内をしたとしても大した効果はないという判断なのかもしれませんが)。
また、久山町の「イコバス」がここまでやってくれば、移動の多様性がさらに増すのに…ということを以前書いたのだが、現実的には難しそうだ。
「名子」を通ってここ「みどりが丘団地入口」で終点となるバスの前面の行先表示は、左に大文字で「名子」、右に小文字で「折返場」となっていた。
一方、「みどりが丘団地」を通って「みどりが丘団地入口」で終点となるバスの前面の行先表示は、上段に小文字で「原土井病院」、下段に大文字で「みどりが丘団地」となっており、終点が同じ場所になることによる混乱を回避するため、両者の違いを際立たせている印象。
ダイヤ改正までは終点だったローソン横の「名子」。
これまで停車していた「27B」は、ここを通過するようになったため、行先案内に出てくる「香椎参道、天神方面」には行くことができず、
さらに、時刻表には「みどり丘団地」とあるものの、「みどりが丘団地」にも行くことができず、
左前方すぐの場所にある「みどりが丘団地入口」の折り返し場に行けるだけである。
混乱を回避するための工夫はいろいろと行われているようだが、「みどりが丘団地入口」が時刻表では「みどり丘団地」と表示されてしまうという問題がクリアされなければ、根本的な解決にはならない感あり。
前にも書いたように、折り返し場のバス停名を「みどりが丘団地入口」から「名子(折り返し場)」などに変更して、「みどりが丘経由名子行き」と「土井四丁目経由名子行き」という分け方にすればよいのでは?という気もする。
ただ、その一方で、天神からみどりが丘方面へ行きたければ多くの場合「27B」を使うだろうし、“一般道路経由の路線の郊外の終点間際”といういわば“わかる人にだけわかればいい問題”を変にクローズアップしないほうがいいのかも…という思いもある。
こちらは“土井四丁目方面”の「名子」。
そして、“猪野・篠栗駅方面”の「名子」(位置関係は、先日の記事を参照)。
こちらは「入口」の付かない「みどりが丘団地」。
都心方面と、
郊外方面(みどりが丘団地入口、名子方面)。
「みどりが丘団地」に停車する“みどり丘団地行き”、バス停の銘板では行先として「入口」の文字あり。
バスの「行先」として、都心部でもよく目にするバス停だが、ここを起終点とする路線はなく、現在は単なる通過点となっている。
(つづく)
・春が来た4
福岡市東区の「みどりが丘団地入口」バス停。
3月17日のダイヤ改正で、それまではひとつ前の「名子」が終点だった「77番」と「78番」が、「みどりが丘団地入口」でも乗降ができるようになった。
また、「27B」の篠栗駅系統も、この折り返し場に一旦入ってくるようになった。
ダイヤ改正のお知らせには、“「27B」猪野・篠栗駅系統と「77番」「78番」名子系統の乗り継ぎを改善する”ことが目的だと書かれていたので、
バスナビ付きの待合スペースができたのも、そのためだと思われる(待合スペースがなかった頃の画像はこちら)。
「みどりが丘団地入口」で乗り継ぎが可能であることを、他のバス停(例えば土井~多々良~多の津~原田~箱崎駅あたり)の路線図などでアピールしてもよいのでは?という気もするが、例えば天神や西新のバス停の路線図で、「早良区の椎原や曲渕へ行きたければ早良営業所などで乗り継ぎを…」的な案内は特になされていないので、そういうところまではなかなか気が回らないのかもしれない(利用者は限られているので、乗り継ぎの案内をしたとしても大した効果はないという判断なのかもしれませんが)。
また、久山町の「イコバス」がここまでやってくれば、移動の多様性がさらに増すのに…ということを以前書いたのだが、現実的には難しそうだ。
「名子」を通ってここ「みどりが丘団地入口」で終点となるバスの前面の行先表示は、左に大文字で「名子」、右に小文字で「折返場」となっていた。
一方、「みどりが丘団地」を通って「みどりが丘団地入口」で終点となるバスの前面の行先表示は、上段に小文字で「原土井病院」、下段に大文字で「みどりが丘団地」となっており、終点が同じ場所になることによる混乱を回避するため、両者の違いを際立たせている印象。
ダイヤ改正までは終点だったローソン横の「名子」。
これまで停車していた「27B」は、ここを通過するようになったため、行先案内に出てくる「香椎参道、天神方面」には行くことができず、
さらに、時刻表には「みどり丘団地」とあるものの、「みどりが丘団地」にも行くことができず、
左前方すぐの場所にある「みどりが丘団地入口」の折り返し場に行けるだけである。
混乱を回避するための工夫はいろいろと行われているようだが、「みどりが丘団地入口」が時刻表では「みどり丘団地」と表示されてしまうという問題がクリアされなければ、根本的な解決にはならない感あり。
前にも書いたように、折り返し場のバス停名を「みどりが丘団地入口」から「名子(折り返し場)」などに変更して、「みどりが丘経由名子行き」と「土井四丁目経由名子行き」という分け方にすればよいのでは?という気もする。
ただ、その一方で、天神からみどりが丘方面へ行きたければ多くの場合「27B」を使うだろうし、“一般道路経由の路線の郊外の終点間際”といういわば“わかる人にだけわかればいい問題”を変にクローズアップしないほうがいいのかも…という思いもある。
こちらは“土井四丁目方面”の「名子」。
そして、“猪野・篠栗駅方面”の「名子」(位置関係は、先日の記事を参照)。
こちらは「入口」の付かない「みどりが丘団地」。
都心方面と、
郊外方面(みどりが丘団地入口、名子方面)。
「みどりが丘団地」に停車する“みどり丘団地行き”、バス停の銘板では行先として「入口」の文字あり。
バスの「行先」として、都心部でもよく目にするバス停だが、ここを起終点とする路線はなく、現在は単なる通過点となっている。
(つづく)
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