(つづき)
・春が来た3
3月17日のダイヤ改正で廃止となった福岡県粕屋町の「坪見」の折り返し場。
長年にわたり「74番」の区間途中の「広義の終点」の役割を果たしてきたが、ついにその役割を終えた。
折り返し場は都心方面の車線側に位置していたため、場内にあった都心行きの乗り場は廃止となったが、
郊外方面行きのバス停はそのまま。
そして、「坪見」の代わりに新たな終点となった「青洲会病院」。
バス停は病院構内に設置されているが、病院前の道路にも案内が。
「坪見」と「青洲会病院」は、距離的にはかなり近い場所にある。
それまでの利便性をできるだけ維持しつつ、“より人の集まる場所”に路線をシフトさせたというカタチであり、路線の生き残り模索のモデルケースとなるかも。
商業施設や病院への乗り入れは、今後は、いま以上に進んでいく方向にあるのかもしれない。
「坪見」からは、そこから先の大川、丸山、黒の前経由で「上脇田」まで路線がつながっているが、「青洲会病院」から先に路線はないため、「広義の終点」ではなく「狭義の終点」である。
ここからさらに先に進み、下長者原、原町、花ヶ浦、粕屋町役場、駕与丁池経由でイオンモール福岡…のような粕屋町内の移動を支援するような路線もつい妄想してしまうのだが、福岡空港とイオンモール福岡を結ぶ路線の減便傾向などを考えると、実現はなかなか厳しそうだ。
また、既存の上脇田系統のほうも、現在は「狭義の終点」である「上脇田」を複乗して、門松、篠栗経由で営業所のある「日の浦口」まで延ばせば、県道福岡篠栗線沿いの近隣型商業施設などへの利便性も高まるのでは?…ということも考えるのだが、こちらも実現可能性としては低そうだ。
(つづく)
・春が来た3
3月17日のダイヤ改正で廃止となった福岡県粕屋町の「坪見」の折り返し場。
長年にわたり「74番」の区間途中の「広義の終点」の役割を果たしてきたが、ついにその役割を終えた。
折り返し場は都心方面の車線側に位置していたため、場内にあった都心行きの乗り場は廃止となったが、
郊外方面行きのバス停はそのまま。
そして、「坪見」の代わりに新たな終点となった「青洲会病院」。
バス停は病院構内に設置されているが、病院前の道路にも案内が。
「坪見」と「青洲会病院」は、距離的にはかなり近い場所にある。
それまでの利便性をできるだけ維持しつつ、“より人の集まる場所”に路線をシフトさせたというカタチであり、路線の生き残り模索のモデルケースとなるかも。
商業施設や病院への乗り入れは、今後は、いま以上に進んでいく方向にあるのかもしれない。
「坪見」からは、そこから先の大川、丸山、黒の前経由で「上脇田」まで路線がつながっているが、「青洲会病院」から先に路線はないため、「広義の終点」ではなく「狭義の終点」である。
ここからさらに先に進み、下長者原、原町、花ヶ浦、粕屋町役場、駕与丁池経由でイオンモール福岡…のような粕屋町内の移動を支援するような路線もつい妄想してしまうのだが、福岡空港とイオンモール福岡を結ぶ路線の減便傾向などを考えると、実現はなかなか厳しそうだ。
また、既存の上脇田系統のほうも、現在は「狭義の終点」である「上脇田」を複乗して、門松、篠栗経由で営業所のある「日の浦口」まで延ばせば、県道福岡篠栗線沿いの近隣型商業施設などへの利便性も高まるのでは?…ということも考えるのだが、こちらも実現可能性としては低そうだ。
(つづく)
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