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福岡のバスのことなど・・

近い遺産(75)

2013年09月30日 |    ┣ 近い遺産
(つづき)
おなじみの(?)「福岡市東郊・宗像方面 西鉄バス路線図」。

香椎から始まって、


宗像遠賀を通って、


折尾まで。
新宮中央駅も、ししぶ駅も、千鳥駅も当然ない時代
また、現在、海老津から先は、西鉄バスの路線はつながっていない。


「京泊」の記事で書いた“「神湊~鐘崎~波津」のバス路線が旧国道3号を介さずにつながっていた時代”。


「青葉台入口」の記事で“青葉台の開発よりもはるか昔には、この付近から若宮インター方面に少し行ったあたりまでバスが通っていたのかもしれない”と書いたその時代。
赤間駅裏、野添、曲、自由ヶ丘七丁目、宮田、原町、宮田橋、竹重、中村、井上、朝町、倉元、昼掛…などの文字が見える。
また、「葉山センター」や「自由ヶ丘十一丁目」が「狭義の終点」となっている。


この路線図が永らく掲示されている「福間駅前」の赤間方面乗り場。


反対方向の乗り場は駅前広場の中。

  
西鉄の乗り場。
赤間方面行きも駅に乗り入れ…ということになっていたら、冒頭の路線図はきっと消滅していただろう。

   
JR九州バスふくつミニバスの乗り場。
ここから直方まで直通で行けるのはとても魅力的。

   
さらに駅舎の反対側、「福間駅(さいごう口)」。
こちらからは、JR九州バスのイオンモール福津シャトルバスが発車。
(つづく)

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2 コメント

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世界遺産級w (八幡2614)
2013-09-29 20:17:10
かつてはいろいろなネットワークがあったってことですよね。
福間の掲示を見て思ったのですが、これ、糠塚や遠賀町の北部(小鳥掛、蟹喰)までつながっていて、芦屋線の24番の運行される前の運行形態の勉強になりました。
鐘崎~波津、歩いても1時間かからない距離ですけど、郡の境目で切られてしまう、なんか切なささえ感じます。需要もないんでしょうね。波津は福岡側、北九州側からも乗り入れがあって華やかな時代もありました。
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Unknown (soramame)
2013-10-09 12:14:57
八幡2614さん、こんにちは。
お返事が遅くなってすみません。

>かつてはいろいろなネットワークがあったってことですよね。

たしかに。
それだけ、バスの位置付けも今よりは高かったということなのでしょうね。
それが衰退するのみ…と思いきや、最近ではコミュニティバスがカバーエリアを拡げてきていますね。

あとは、コミュニティバス同士の連携がもっと深まれば、再度、ネットワークが生まれるのかもしれません。
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