(つづき)
福岡市南区の「野間四角」(郊外向け)バス停。
右のバス停は、この先の交差点を左折して現在愛称選考中の道路(都市高502さんと同じく私も応募したので、結果はいずれお知らせする予定)を経由して若久方面に向かう路線のためのものであり、左のバス停は、そのまま大池通りを直進して野間大池方面に向かう路線のためのものである。
左のバス停の行先案内の部分にはたくさんの行先が書いてある。
しかし実際には、「桧原営業所」が8個、「柏原営業所」が7個とかなり重複しており、「片江営業所」1個を合わせると、「営業所」が16個も出てくる。
「営業所」だらけで、かなり営業に力を入れている感じになっている(?)。
もう少し「く・ふ・う」して、番号や経由地でまとめるなど、整理してわかりやすくできそうな気もするのだが、あまりそういう観点は考慮されていないのかもしれない。
(つづく)
福岡市南区の「野間四角」(郊外向け)バス停。
右のバス停は、この先の交差点を左折して現在愛称選考中の道路(都市高502さんと同じく私も応募したので、結果はいずれお知らせする予定)を経由して若久方面に向かう路線のためのものであり、左のバス停は、そのまま大池通りを直進して野間大池方面に向かう路線のためのものである。
左のバス停の行先案内の部分にはたくさんの行先が書いてある。
しかし実際には、「桧原営業所」が8個、「柏原営業所」が7個とかなり重複しており、「片江営業所」1個を合わせると、「営業所」が16個も出てくる。
「営業所」だらけで、かなり営業に力を入れている感じになっている(?)。
もう少し「く・ふ・う」して、番号や経由地でまとめるなど、整理してわかりやすくできそうな気もするのだが、あまりそういう観点は考慮されていないのかもしれない。
(つづく)
学校などでも応募の呼びかけが行われていましたが、いったいどれくらいの応募があったのでしょうね?
私は、行先番号が違っても行先・経路が全く同じなら一つにまとめるという表示方法が好きです。
バス停によって「まとめ方」が統一されていないので、その辺は何とかしてもらいたいところです。
一時期「桧原営業所行きです」のアナウンスが「桧原行きです」だったことを思い出しました。
営業所に用事がある人には分かりやすいかも知れませんが、関係ない人には関係ないわけですから、「営業所」をつける意味はさほどないと思います。
ここで、西鉄が進めている「系統番号の統一」という話が出てくるわけですが、こういう状況なら、急行系統を除いてゴーサインを出してもよさそうですよね。
しかし改めて思うのですが、桧原と柏原はかなりの系統を持ってますよね…。
ただ、都市高502様のおっしゃる「「営業所」をつける意味」ですが、これは営業所によりけりだと思います。
例えば、「桧原」の場合は問題ないですが、「宇美」だと、どうでしょう…。聞いただけなら「海!?」ってなことになりそうだし…。
>バス停によって「まとめ方」が統一されていないので、その辺は何とかしてもらいたいところです。
ほんとそうですよね。
でも、いざまとめるとなると結構難しいケースも出てきて、作成者の「センス」も問われてくる気がします。
そういう意味では、まとめずにただひたすら全てを書くというのは何も考えなくてよいので楽なのかもしれません。
ひろしさん、こんにちは。
>ここで、西鉄が進めている「系統番号の統一」という話が出てくるわけですが、こういう状況なら、急行系統を除いてゴーサインを出してもよさそうですよね。
これまでは都心方面行きの番号統一が中心でしたが、郊外向けでも統一が行われる可能性もゼロではないのかもしれませんね。
ただ「どのレベルまでやるか」というのを考え出すと結構ややこしそうですね。
>例えば、「桧原」の場合は問題ないですが、「宇美」だと、どうでしょう…。聞いただけなら「海!?」ってなことになりそうだし…。
たしかに。
「柏原」も、「柏原営業所」とは別のところにあったりしますしね。
たまたまここにたどり着いた地元の市民です。
「桧原」と「柏原」とか、地元では案外気にならないものですよ。
そりゃあ「桧」と「柏」の見分けがつきにくくて困ることもあります。
両者を区別するのに、方向幕(LED)の行先表示にわざわざ「柏陵高校(柏原営業所)」とか「柏原団地」(今はない)とか書いたり、アナウンスをわざと「西鉄柏原営業所行き」にしたりしているようですが。
それから、単に「柏原行き」としてしまうと、「桧原行き」と間違える可能性があること、「桧原行き」の「柏原」バス停止まりみたいなニュアンスになる(自動車免許試験場前経由のバスは桧原行きも柏原営業所行きも「柏原」バス停を必ず通るため)ことから、地元民にとって「柏原」に「営業所」を付けるのには相当意味があります。
でもそんな薀蓄に関係なく、地元民は結構慣れたものです。
野間四角からは、行先番号に関係なく、経由地(皿山一丁目or長住or松本池or寺塚)を気にするだけで、単に「あ、桧原行きね」「柏原行きね」で区別して乗るようにしているようです。
私もそうです。
野間四角を通るバスの系統番号が多いのは、桧原・柏原から野間四角までの経由地がバラバラなのと、野間四角から天神・博多駅へのルートが複数あるのが関係していると思います。
桧原・柏原の系統番号を整理するのは、至難の技ではないでしょうか?
できるとすれば、野間四角で上り下りとも番号を変える方法ぐらいしか…。
桧原営業所は西鉄でも最古参の部類の営業所ですが、柏原営業所は桧原営業所から“派生”してできた新参者的な営業所です。
事実上、桧原営業所と柏原営業所は表裏一体の存在。
系統番号も、桧原営業所行きだから、柏原営業所行きだからという理由だけで別の番号が振られたことは過去にもきっとありません。
余談ですが、「柏原」バス停について。
柏原営業所ができる(というか路線が柏陵高校まで伸びる)よりうーーーーーーんと前からこの名称で存在するバス停です。
ですから経緯からすれば、「柏原」が別のところにあるというよりは、柏原営業所が「柏原」とは別に後からできたということになります。
バス停の「柏原」は「かしわら」と読みますが、地名の柏原○丁目は「かしはら」と読みます。
当時は、やよい坂から桧原三ツ角を結ぶ県道の山側は正に山であり、集落も少なく、したがってバス路線もありませんでした。バス停も、「屋形原」、「柏原」、「桧原(営業所)」と「原」のつくのが3つも続くなぁ、などと思ったものです。(桧原三ツ角と野芥の間には、山側に13番の走る「油山」、「火葬場前」の部分が飛び出していました。)
長住営業所がありました(○に長)。バス停名称は「長住六丁目」(今も同じ)で、バスの行き先も「長住営業所行き」ではなく、「長住六丁目行き」で、52番にはずい分「長住六丁目止め」があったものです。そのうちに、「長住-藤崎線」や「長住-天神線」ができたりして…
長住営業所の手狭さと、柏原の山側の都市化による路線再編と相まって、柏原営業所が開かれたのではないでしょうか。
巨視的にみると、都心に近い営業所が、地価の安い周縁部へと後退する動きの一つともみえます。
コメントありがとうございます。
>「桧原」と「柏原」とか、地元では案外気にならないものですよ。
そうなんですね。
たしかに、51番、52番ともに柏原を通っていた時代に比べればずいぶんとすっきりしましたからね。
柏原営業所ができてしばらくは誤乗も多かったようで、方向幕で、「柏原」に振り仮名を付けた柏原営業所行きなどもありましたが、今は落ち着いてきた感じでしょうか。
>桧原・柏原の系統番号を整理するのは、至難の技ではないでしょうか?
>できるとすれば、野間四角で上り下りとも番号を変える方法ぐらいしか…。
>系統番号も、桧原営業所行きだから、柏原営業所行きだからという理由だけで別の番号が振られたことは過去にもきっとありません。
過去に56番と57番では、柏原と桧原を分けていた時期もありましたが(完全ではありませんが)、それも永くは続きませんでしたね。
>桧原営業所は西鉄でも最古参の部類の営業所ですが、柏原営業所は桧原営業所から“派生”してできた新参者的な営業所です。
>事実上、桧原営業所と柏原営業所は表裏一体の存在。
柏原営業所は、もともと桧原の一部だったものが、長住営業所の廃止により営業所に格上げされたものです。
派生してできた表裏一体の存在であれば、どうして最初の段階で似たような名前を付けてしまったのかと、詰めの甘さをいつも感じてしまいます(今年6月22日の記事もご参照ください)。
ちなみに、「○○営業所」と「○○」の両方の名前のバス停が併存する例は、あまり多くはありません。
でも、そんな桧原と柏原も、最近ではどちらかがなくなるかもという話も出ており、無常ですね。
>柏原営業所ができる(というか路線が柏陵高校まで伸びる)よりうーーーーーーんと前からこの名称で存在するバス停です。
>ですから経緯からすれば、「柏原」が別のところにあるというよりは、柏原営業所が「柏原」とは別に後からできたということになります。
たしかにそうですね。
県道より南側にまだバスが通っていなかった頃のことは、2009年8月9日の記事に書いておりますので、読んでいただけると共感していただけるかもしれません。
今後とも、よろしくお願いします。
>長住営業所の手狭さと、柏原の山側の都市化による路線再編と相まって、柏原営業所が開かれたのではないでしょうか。
たしかに。
柏原営業所は、もともと桧原の一部として開設されたものが、長住営業所の廃止により営業所に格上げされたという流れだったと思います。
>巨視的にみると、都心に近い営業所が、地価の安い周縁部へと後退する動きの一つともみえます。
そうですね。
香椎→香椎浜→和白→新宮、姪浜→愛宕浜、四箇田→金武、飯倉→早良→脇山などと同じ流れですね。
でも最近は、金武営業所の減便や、脇山営業所の廃止など、「地価の安い周縁部」への後退も限界点に達し、「都心回帰」が起こる可能性もはらんでいる感じです。
すみません、追記です。
記事中の
“もう少し「く・ふ・う」して、番号や経由地でまとめるなど、整理してわかりやすくできそうな気もするのだが”
というのは、あくまで、このバス停の、行先案内の部分の表示方法についての感想です。
なので、
>桧原・柏原の系統番号を整理するのは、至難の技ではないでしょうか?
というご意見には同感です。
「く・ふ・う」には、そんな意味があったのですね。
すみません、私のほうもよく理解せずにコメントしていたと思います。
確かに、野間四角の行先の羅列は「?」と感じますよね。
ただ、改めて実物を眺めながら考えているのですが、せいぜいまとめられても、1番と51番と151番(柏原営業所行き)、2番と65番、50番と151番(桧原行き)、52番と152番…といった具合でしょうか???
片江営業所行きと長住六丁目行きは別として、桧原行きと柏原営業所行きの2つに対して、経由地パターンが4つ(皿山一丁目→自動車免許試験場前・寺塚→松本池・長住→自動車免許試験場前・長住→松本池)で7種類ありますからね…(寺塚→松本池は桧原行きのみ)。
…ということで、系統番号自体を整理するのも至難の技ですが、行先案内の表示をまとめるのも結構大変なのではないかと思う次第です。
地元民はやっぱり、経由地+「あ、桧原行きね」「柏原行きね」で区別して乗るしかないようです。
あ、さっき、ご年配の方が「○○には行きますかー?」って運転手さんに聞いていましたね。
> 今年6月22日の記事もご参照ください
> 2009年8月9日の記事に書いております
どちらとも、共感をもって読ませていただきました。
よくご存知なんですね!
また機会がありましたら、立ち寄らせていただきます。
>「く・ふ・う」には、そんな意味があったのですね。
>すみません、私のほうもよく理解せずにコメントしていたと思います。
いえいえ、こちらこそ「書きっぱなし」「独りよがり」になっている面が多分にありまして、読む方の立場に立ててないなぁということを日々反省しております。
なので、今後もどしどしコメントをお寄せくださいね。
>…ということで、系統番号自体を整理するのも至難の技ですが、行先案内の表示をまとめるのも結構大変なのではないかと思う次第です。
たしかに。
でも最近は、こういう表示形式から、単に「○○、××方面」とだけ書かれた表示形式に急速にシフトしていまして、“どうまとめればよいか?”などとあれこれ考える場面も少なくなってきました。
バス停を管理する側からすれば、メンテナンスが楽になるのでしょうが、少しさみしい気もしています。