南関東の3歳牝馬にとっては秋の大目標となる第23回ロジータ記念。

内枠勢の発走が悪かったように見えましたが,主張してコテキタイの逃げに。エミーズパラダイス,グレコ,ソウブチャンスの3頭が追っていきました。正面に入ると隊列が定まり,コテキタイの後ろにエミーズパラダイス,そしてグレコとレディーソルジャー。クリックとソウブチャンスがいて,グラッドクライ,ジュディソング。アスカリーブルがその後ろに。最初が早かった分だけのハイペースといえるでしょう。
2周目の向正面からアスカリーブルが追い上げ,後方でマークしていたシラヤマヒメも続きました。コテキタイは3コーナーで一杯となり,エミーズパラダイスが先頭に立ち,アスカリーブルが2番手となって直線。アスカリーブルも苦しそうになりながらよく追い掛けましたが,並び掛けることはできず,1馬身差でエミーズパラダイスが優勝。アスカリーブルが2着。一旦はシラヤマヒメに先に行かれましたが直線でこれを外から抜き返したグラッドクライが1馬身半差で3着。
優勝したエミーズパラダイスは2歳の昨年,北海道でフローラルカップを勝って南関東に転入。転入初戦の特別戦を勝った後は好走を続けながらも未勝利で,これが南関東重賞初制覇。東京に遠征したクイーンカップで5着,牡馬相手の春のクラシックも2着,3着と走っていて,牝馬同士であれば勝負になる筈で,2着馬を負かすとしたらこの馬だろうと思っていましたがその通りの結果に。2着馬を圧倒したとはいえませんが,遜色ない力を有していることを証明した形で,2頭とも今後は牝馬の重賞戦線で活躍してくれるものと思います。父はフサイチコンコルドで母の父はアグネスタキオン。叔父に2007年の北海道2歳優駿を勝ったディラクエ。
騎乗した大井の戸崎圭太騎手は8月のスパーキングサマーカップ以来の南関東重賞制覇。第22回に続く連覇でロジータ記念2勝目。管理している船橋の川島正行調教師も連覇となる2勝目。
まず最初にいっておかなければならないことは,実は第二部定理一二の新しい意味が成立するのではないかという問いは,僕が『エチカ』において第二部定理一二を最大の難題であると考えた疑問のひとつを構成しているということです。これは2度にわたる考察の中においても示してきたことですが,改めてその概要をここで明らかにしておきましょう。
僕にとって当初の第二部定理一二の意味というのは,人間の精神は自分の身体の中に起こることを十全に認識するということでなければならなかったのです。いい換えればそれは,第二部定理一二の新しい意味の成立を許容しない立場でした。しかしたとえば第二部定理一七証明に示されていることは,人間が自分の身体の中に起こることを混乱して認識しているという意味を含んでいるとしか僕には考えられませんでした。そのゆえに,僕は第二部定理一二に示されている身体の中に起こることという点に着目し,それがスピノザにとって具体的には何を意味していたのかを探求しようとしたわけです。これに関しては今回の考察においても後に再び考えることになりますが,このブログを開設して最初にこの定理を考察したとき,僕のスタンスは一貫してそういうものだったわけです。
したがって今,第二部定理一二の新しい意味が成立すると僕がいうとき,これは明らかに考え方を改めたということになります。いい換えるならばこの点において,一種の転向がなされているということになります。ただ,第二部定理一二の新しい意味が成立する要素が『エチカ』の中にはあるのではないかということは,当初から僕のうちにはあったということは紛れもない事実です。
こういうわけですから,実は第二部定理一二の意味を第二部定理一二のうちに読解することが可能であるかという問いに対して,それを『エチカ』の別の個所に訴えて考えるということは,実は僕にとってはそうも難しいことではないのです。そしてスピノザによる記述そのものに関しては,これはすでに基本命題を用いて簡単に説明した第二部定理九系の消極的意味と同様に,どちらにも解釈自体は可能ですから,やはり方法としては,別の個所を参照するというのがベストであろうと思うのです。

内枠勢の発走が悪かったように見えましたが,主張してコテキタイの逃げに。エミーズパラダイス,グレコ,ソウブチャンスの3頭が追っていきました。正面に入ると隊列が定まり,コテキタイの後ろにエミーズパラダイス,そしてグレコとレディーソルジャー。クリックとソウブチャンスがいて,グラッドクライ,ジュディソング。アスカリーブルがその後ろに。最初が早かった分だけのハイペースといえるでしょう。
2周目の向正面からアスカリーブルが追い上げ,後方でマークしていたシラヤマヒメも続きました。コテキタイは3コーナーで一杯となり,エミーズパラダイスが先頭に立ち,アスカリーブルが2番手となって直線。アスカリーブルも苦しそうになりながらよく追い掛けましたが,並び掛けることはできず,1馬身差でエミーズパラダイスが優勝。アスカリーブルが2着。一旦はシラヤマヒメに先に行かれましたが直線でこれを外から抜き返したグラッドクライが1馬身半差で3着。
優勝したエミーズパラダイスは2歳の昨年,北海道でフローラルカップを勝って南関東に転入。転入初戦の特別戦を勝った後は好走を続けながらも未勝利で,これが南関東重賞初制覇。東京に遠征したクイーンカップで5着,牡馬相手の春のクラシックも2着,3着と走っていて,牝馬同士であれば勝負になる筈で,2着馬を負かすとしたらこの馬だろうと思っていましたがその通りの結果に。2着馬を圧倒したとはいえませんが,遜色ない力を有していることを証明した形で,2頭とも今後は牝馬の重賞戦線で活躍してくれるものと思います。父はフサイチコンコルドで母の父はアグネスタキオン。叔父に2007年の北海道2歳優駿を勝ったディラクエ。
騎乗した大井の戸崎圭太騎手は8月のスパーキングサマーカップ以来の南関東重賞制覇。第22回に続く連覇でロジータ記念2勝目。管理している船橋の川島正行調教師も連覇となる2勝目。
まず最初にいっておかなければならないことは,実は第二部定理一二の新しい意味が成立するのではないかという問いは,僕が『エチカ』において第二部定理一二を最大の難題であると考えた疑問のひとつを構成しているということです。これは2度にわたる考察の中においても示してきたことですが,改めてその概要をここで明らかにしておきましょう。
僕にとって当初の第二部定理一二の意味というのは,人間の精神は自分の身体の中に起こることを十全に認識するということでなければならなかったのです。いい換えればそれは,第二部定理一二の新しい意味の成立を許容しない立場でした。しかしたとえば第二部定理一七証明に示されていることは,人間が自分の身体の中に起こることを混乱して認識しているという意味を含んでいるとしか僕には考えられませんでした。そのゆえに,僕は第二部定理一二に示されている身体の中に起こることという点に着目し,それがスピノザにとって具体的には何を意味していたのかを探求しようとしたわけです。これに関しては今回の考察においても後に再び考えることになりますが,このブログを開設して最初にこの定理を考察したとき,僕のスタンスは一貫してそういうものだったわけです。
したがって今,第二部定理一二の新しい意味が成立すると僕がいうとき,これは明らかに考え方を改めたということになります。いい換えるならばこの点において,一種の転向がなされているということになります。ただ,第二部定理一二の新しい意味が成立する要素が『エチカ』の中にはあるのではないかということは,当初から僕のうちにはあったということは紛れもない事実です。
こういうわけですから,実は第二部定理一二の意味を第二部定理一二のうちに読解することが可能であるかという問いに対して,それを『エチカ』の別の個所に訴えて考えるということは,実は僕にとってはそうも難しいことではないのです。そしてスピノザによる記述そのものに関しては,これはすでに基本命題を用いて簡単に説明した第二部定理九系の消極的意味と同様に,どちらにも解釈自体は可能ですから,やはり方法としては,別の個所を参照するというのがベストであろうと思うのです。