スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典道新スポーツ杯北海道2歳優駿&本性一般からの帰結

2012-11-17 20:08:21 | 地方競馬
 8日に行われた第39回北海道2歳優駿
 すっと先頭に立ったのはジェネラルグラント。その後ろの隊列が決まるのに少し時間がかかりましたが,2番手は内にコスモコルデス,外にカイカヨソウ。ストーミングスターが追走し内にアルムダプタ。ハイペースであったと思われます。
 向正面から外を進出していった馬もいましたが大勢に影響はなし。ジェネラルグラントが先頭のまま直線に向いて外にカイカヨソウ。ジェネラルグラントの内を突いたのがコスモコルデスで,さらにその内からアルムダプタ。最後は内の2頭の争いでしたが1馬身半抜け出す形でアルムダプタの優勝。2着にコスモコルデス。1馬身半遅れての3着にカイカヨソウ。
 優勝したアルムダプタは9月の新馬戦を勝ってここが2戦目。デビュー戦も3番手から差してのもので,控える競馬は問題なし。ただここはずっと内を回って最後も開いたインから抜け出る形で,恵まれた部分があったのも事実。連勝での重賞制覇には評価が必要ですが,どの程度まで活躍ができるのかはもう少し様子をみないと不明な部分もあるようには思います。父はスペシャルウィーク。従兄にジャングルポケット,同い年の従姉に函館2歳ステークスを勝ったストークアンドレイ。馬名はハングルで堂々とした華麗な美。
 騎乗したのは幸英明騎手で管理しているのは五十嵐忠男調教師。両者とも北海道2歳優駿初勝利。

 この基本原理というのは,別に個物現実的本性に着眼点を置かずとも,一般的に事物の本性が『エチカ』においてはいかなるものと考えられているかということ,要するに第二部定義二の意味に注目するだけでも導出することが可能です。
 ある事物が持続するということは,具体的にいうならその事物がある時点において存在することを開始して,ある時間の経過の後にその存在を停止するということです。よってもしも現実的に存在するある個物の本性にその個物の持続の範囲が含まれると主張するならば,これはこの個物の本性のうちにその個物が存在を停止すること,いい換えるならこの個物の存在を排除する要素が含まれていると主張することに等しいのです。しかるにこれが第二部定義二の意味に反するということは明白です。よって現実的に存在する個物の本性に,その個物の持続の範囲は含まれていないという基本原理が,ここからも帰結するということになります。
 しかし,現実的に存在する個物が,その存在を停止するということ自体はひとつの真理です。そしてそうしたことが現実的に発生する場合には,当然ですが第一部公理三によって,その存在が排除される原因というものが必要になってきます。そしてその原因というのは,現実的存在を排除される個物の内部にある,いい換えればその個物の本性に含まれてあるか,外部にある,すなわち外的要因によって与えられるかのどちらかでなければなりません。しかしそれが内部にあることは不可能であるということはすでに明らかです。つまりその原因は存在を停止する個物の外部にあるのでなければなりません。このことから帰結しているのが第三部定理四であるといえるでしょう。
 そこで今,ごく単純な仮定として,現実的に存在する個物Aが,別の個物Bによって何らかの作用を受けることによって,その現実的存在を排除されるという場合について考えてみます。このとき,個物Bが個物Aに対してこのように作用するなら,そのような作用をするように決定されていなければなりません。これは第一部定理二八から明らかです。
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