相当数の馬に勝機ありと思えた第52回しらさぎ賞。
先手を握ったのはショコラヴェリーヌ。ミヤサンキューティが追い掛け,前半はこの2頭が抜け出す競馬。キモンレッド,レッドクラウディア,マンボビーンが続きました。最初の600mは36秒2でこれはハイペース。
向正面でキモンレッド,3コーナーを過ぎるとミヤサンキューティが苦しくなり,逃げたショコラヴェリーヌが振り切って抜け出す形に。代わって進出してきたレッドクラウディアは直線の入口で2番手も,逃げ馬とは差がありました。ただショコラヴェリーヌも一杯だったこともあり,じわじわと差を詰めていき,最後は交わして優勝。4分の3馬身差の2着にショコラヴェリーヌ。後方待機策から向正面半ばで動き出したケンブリッジナイスが外を回って2馬身半差の3着。
優勝したレッドクラウディアはJRA時代の2012年のクイーン賞以来の勝利。南関東転入後は初勝利なので南関東重賞は初制覇。重賞勝ち馬ですから実績は最上位。ただこのレースは斤量差が大きくなる条件設定のため,58キロを克服しなければならないのが最大の課題。今日のような軽い馬場は軽量の馬の方が有利なので,着差は少なくても,それ以上の力量差があったと考えるのが妥当でしょう。重賞でも相手次第では勝負になる馬だと思います。父はアグネスタキオン。母の従妹に2011年の関東オークスを勝ったカラフルデイズ。
騎乗した船橋の森泰斗騎手は昨年の東京2歳優駿牝馬以来の南関東重賞制覇。しらさぎ賞は初勝利。管理している大井の荒山勝徳調教師もしらさぎ賞初勝利。
思惟属性の三様態をどのように理解するのか,なかんずく無限知性と思惟属性の間接無限様態をどのように理解するのかということについて,僕と福居,あるいは僕と朝倉との間で,完全に一致が図れるのかどうかは僕には不明です。ですからここの部分の探求に関しては,単に僕が自身の見解を表明したというように受け取っておいてください。つまり朝倉流および福居流と,今回の僕の考察主題との関連についての考察とは切断されたものだと理解しておいてください。
もっとも,朝倉流の関連性についてはこれから説明しますが,これは間接無限様態についてだけ言及している上に,ある特定の属性を視野に入れての考察ではありません。したがって,朝倉と僕との間で,思惟属性に関係する何事かについて考え方の一致があるかどうかはいっかな問題とはなりません。一方,福居流は思惟の属性を,もっといえば思惟の属性だけを視野に入れたような考察内容になっていますから,理想をいえば,完全な一致をみるのが最善です。もちろん思惟属性の個物res singularisがres singularisの観念であるということ,また,res singularisの観念にはごく単純なものからきわめて複雑な観念まで幅広く存在しなければならないということは,スピノザの哲学の前提といえますから,不一致に陥る筈がないと僕は考えます。冒頭にも書いたように,もしも一致しないような見解が発生するとすれば,それは思惟の属性の直接無限様態と間接無限様態をどう把握するのかという点に限定されるでしょう。
ただ,その点に関して僕と福居の間で一致しようとしまいと,福居が数的に区別することが可能な二種類の因果性の存在を否定するということは間違いありません。そしてそれは僕の見解と同一です。つまり思惟属性の直接無限様態と間接無限様態が何であるのかということが一致するのかしないのか以前の問題として,無限の一義性の把握の仕方に亀裂があっても,最終的に導き出したい結論の部分では一致しています。僕にとって重要なのはその点がすべてなのであって,それさえ明らかにできれば十分なのです。
先手を握ったのはショコラヴェリーヌ。ミヤサンキューティが追い掛け,前半はこの2頭が抜け出す競馬。キモンレッド,レッドクラウディア,マンボビーンが続きました。最初の600mは36秒2でこれはハイペース。
向正面でキモンレッド,3コーナーを過ぎるとミヤサンキューティが苦しくなり,逃げたショコラヴェリーヌが振り切って抜け出す形に。代わって進出してきたレッドクラウディアは直線の入口で2番手も,逃げ馬とは差がありました。ただショコラヴェリーヌも一杯だったこともあり,じわじわと差を詰めていき,最後は交わして優勝。4分の3馬身差の2着にショコラヴェリーヌ。後方待機策から向正面半ばで動き出したケンブリッジナイスが外を回って2馬身半差の3着。
優勝したレッドクラウディアはJRA時代の2012年のクイーン賞以来の勝利。南関東転入後は初勝利なので南関東重賞は初制覇。重賞勝ち馬ですから実績は最上位。ただこのレースは斤量差が大きくなる条件設定のため,58キロを克服しなければならないのが最大の課題。今日のような軽い馬場は軽量の馬の方が有利なので,着差は少なくても,それ以上の力量差があったと考えるのが妥当でしょう。重賞でも相手次第では勝負になる馬だと思います。父はアグネスタキオン。母の従妹に2011年の関東オークスを勝ったカラフルデイズ。
騎乗した船橋の森泰斗騎手は昨年の東京2歳優駿牝馬以来の南関東重賞制覇。しらさぎ賞は初勝利。管理している大井の荒山勝徳調教師もしらさぎ賞初勝利。
思惟属性の三様態をどのように理解するのか,なかんずく無限知性と思惟属性の間接無限様態をどのように理解するのかということについて,僕と福居,あるいは僕と朝倉との間で,完全に一致が図れるのかどうかは僕には不明です。ですからここの部分の探求に関しては,単に僕が自身の見解を表明したというように受け取っておいてください。つまり朝倉流および福居流と,今回の僕の考察主題との関連についての考察とは切断されたものだと理解しておいてください。
もっとも,朝倉流の関連性についてはこれから説明しますが,これは間接無限様態についてだけ言及している上に,ある特定の属性を視野に入れての考察ではありません。したがって,朝倉と僕との間で,思惟属性に関係する何事かについて考え方の一致があるかどうかはいっかな問題とはなりません。一方,福居流は思惟の属性を,もっといえば思惟の属性だけを視野に入れたような考察内容になっていますから,理想をいえば,完全な一致をみるのが最善です。もちろん思惟属性の個物res singularisがres singularisの観念であるということ,また,res singularisの観念にはごく単純なものからきわめて複雑な観念まで幅広く存在しなければならないということは,スピノザの哲学の前提といえますから,不一致に陥る筈がないと僕は考えます。冒頭にも書いたように,もしも一致しないような見解が発生するとすれば,それは思惟の属性の直接無限様態と間接無限様態をどう把握するのかという点に限定されるでしょう。
ただ,その点に関して僕と福居の間で一致しようとしまいと,福居が数的に区別することが可能な二種類の因果性の存在を否定するということは間違いありません。そしてそれは僕の見解と同一です。つまり思惟属性の直接無限様態と間接無限様態が何であるのかということが一致するのかしないのか以前の問題として,無限の一義性の把握の仕方に亀裂があっても,最終的に導き出したい結論の部分では一致しています。僕にとって重要なのはその点がすべてなのであって,それさえ明らかにできれば十分なのです。
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