ショーペンハウアーの言う
「欲求を満たすことはできるが 欲求そのものを欲することが出来ない」
という話は 欲求が短絡的に行動と直結しているバカのことを指している
欲求そのものは選択不可能だが どの欲求に基づく目的行動選択を行うかは選択可能性が存在しているのである
目先の欲求や感情に流されることなく 統合的な目的意識に基づいて行動選択してこその人間性であり 精神であり 本当の意味での人間としての意識なのである
従って 欲求や感情などの先天的行動バイアスの全ては それだけでは人間としての意識ではなく 動物的な無意識に過ぎず 本能や習性で人間性を立証することは原理的に不可能なのである
多くのバカ「哲学者」はショーペンハウアーの言っていることを反証できない
あいつら何も論理的に検証（考え）していないのである
それに気付かないこともバカであることに違いはないぞ
Ende;
利己的利益のために若者の労働力を買い叩いて搾取し その金で不摂生な生活を繰り返して生活習慣病なんぞ患っている奴らなら むしろ新型コロナウイルスで淘汰した方が良いんじゃねぇのかと
思っている若者もいるのではないだろうか
まあ でも夜中に泥酔して騒いでいるような無責任な奴らが会社経営をすれば 結局同じような搾取を繰り返すであろうことは想像に難くない
人間としての意識 理性の働かない奴らは平気で「連鎖」を繰り返すのである
ヒトとは そういう生物なのである
Ende;
ヒトという種の生物は その先天的な社会形成習性によって 仲間意識（無意識な行動バイアス）を満足させる形で夜中に泥酔して集まって騒いでいる
何せエタノールで脳を麻痺させているので理性なんぞ働かない
自律的な社会的責任判断選択というものは 決して動物的な先天的行動習性から立証できるようなものではない
刑法懲罰という恐怖心を利用した行動抑圧では 合法的 脱法的悪事は止めることができない
民主主義というのは国民一人一人の自律的な社会的責任判断によってのみ社会安全性を担保出来るのであって
国家権力による抑圧に頼るなら民主主義なんぞ成立するわきゃないのである
ヒトがなぜ自律的な社会的責任判断選択をしなくなるのかと言えば ヒトの多くは「人間性というものは先天的に組み込まれているはずだ」という非科学的妄想に基づいた実証不能の観念ばかりを鵜呑みにしたがるからである
物理や工学のみならず むしろそれらの「道具」をどう扱うのかは 個人の人間性に依るところであり
「俺は先天的に優秀な人間様だ」などと勝手に勘違いしているキチガイだからこそ 原発の津波に対する脆弱性も放置されてしまうことになるのである
国際競争力の観点から見れば 新型コロナウイルスの爆発的感染によって高齢者や生活習慣病を患った「生物的に劣った個体」に対して淘汰圧力を加えておけば 現状の高齢化社会を改善することも可能である
原発温存の言い逃れとしてよく用いられる「国際競争力」だが 原発稼働に伴う核廃棄物処理は次世代への借金であり 目先の国際競争力のために核廃棄物を量産し続けることが正当化されるのであれば 新型コロナウイルスによる淘汰圧力も甘んじて受け入れなければならない
そうでなければ「大人」達の身勝手なわがままにしかならないからだ
そこに「人間性」とか「倫理」とか「心」なんてもんがあるとお思いか？
Ende;
