犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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ロケ地を探すの楽しみ

2019年10月07日 | 流民の窓
[あらまし] テレビは見ないのだが、民放の見逃し配信サイトを視聴する、という
結局見てんじゃん。

ドラマを見ていても、ロケ地がどこだか気になる。
景色が良いから、ということでなく、
この駅前はこの商店街はどこじゃ、というような所が気になる。

アタリを付けて、グーグルのストリートビューを見てみたりする。
当たったりする。

今のご時世、そんなこともインターネットで調べられることが多い。
同じシュミの方が、「ドラマ〇〇ロケ地まとめ」なんて作業をしている。



「ポツンと一軒家」という番組がある。
「航空写真で見つけた、山林の中にポツンと建つ一軒家に、その主を訪ねる。」
という、ドキュメンタリー的バラエティとでも言うか。

山の中にポツンと家が建っていれば、そこには一風ある人が住んでおり、
必ずドラマが有る。
今は一軒家だが昔は集落だったとか、
三代前からここで農業をとか、
いや十年前に買って住み始めたのだとか、
ここで陶芸教室をとか、
4㎞先の町まで自転車で買い物に行っているとか、
資材を運んで一人で小屋を建てたとか、
聞けば聞くほど興味深い。

番組冒頭で、日本列島が映る。
そこからズームアップする。
例えば四国、くらいにアップになったところから、
今度は一気に数㎞四方くらいの範囲が映るくらいにズームアップする。

ここのスピードが速いので、普通に放送を見ていたら、どこだか分からなくなるだろう。
しかし私は見逃し配信を見ているので、一時停止して地域を特定しながら見る。

ポツンと一軒家が見えたところで、ホストとゲストの合わせて4人で、
それが一体どういう家なのか、どんな人が住んでいて、どんな仕事をしているのか、
予測を言い合う。

私はグーグルマップでその場所を探す。
ほとんどの場合、見つけることができる。

ただ、そこに至る道はマップで表示されていないこともある。
放送を見ながら、地図上の道を辿る。

そうやって楽しんでいる。



デイリーポータルZというサイトが有る。
「オルタナ系ポータルサイト」と説明が付いているが、
それじゃあなんのこっちゃかまったくわからんわい。

オルタナティブと言って私が知っているのは、
オルタナティブ・ロックとオルタナティブ・メディスンくらいか。
前者はなんやらアンダーグラウンドぽい非商業的なにおいがする。
後者は自分もやっとる鍼灸を含めた、健康保険の利かない医療とでも言うか。

ポータル?
ぽー、ぽー、ポータル来い?
何かの入り口?
調べると、まあ入り口といった意味で、検索サイトと思えば良いようだ。

じゃあ「オルタナ系ポータルサイト」といったら、
なんかサブカルチャーについて知りたいときの入り口、といった意味だろうか。

まったく。
オルタナとかアングラとかサブカルとか
そんなんばかりが並ぶ。



そのデイリーポータルZの中に、「ここはどこでしょう?」という記事が有る。
これもやっぱり略して、「ここどこ」

記者が毎回、3枚の写真を問題として出す。
その写真がどこで撮影されたものか、
読者は解答と解いたときの道筋を投稿する。
という遊びである。

これが好きでしてね。

個人的に、目に着いた写真がどこを撮ったものなのか調べる、
ということはしてきたが、
「ここどこ」の場合、正解がきちんと明示されるし、
同じごシュミの方がどうやって推理しているのか読むことができるのが
何より面白く参考になる。

今までの5年あまりで40回ほど開催されており、
毎回3枚の写真が出題されている。

私は、それを第一回からちまちまじっくりと解いて、
楽しんでいる。



解く方法の第一は、写真に写り込んでいる文字情報、である。
文字が見えたら、検索キーワードが決めやすい。

次は地形。
平野なのか山なのか川なのか。
平野ならどれほどの規模なのか。
川なら下流域か中流域か。

町が写っているなら、どんな雰囲気か。規模はどれくらいか。
農地なら、何を作っているのか。

建造物は何か。
橋なら、どういう形式の橋か。



航空写真の出題は、案外、不評である。
地図で見るとおりの形が見えるからだ。
あまりに見たまんまで、解き甲斐が無い。
「ここどこ?」ならでは面白みに欠けるのだ。



そんな中でも、難問でつまづいた。
3枚出題された中の一枚が難しい。
思い付くワードで検索してもなかなかヒットしてこないのだ。

つづく

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