コスモのフォトアルバム

旅の記録 五街道ウォーク中!旧東海道、旧甲州街道、旧中山道を完歩。只今、日光街道に挑戦中!    

ニコライ堂(重要文化財)~千代田区神田駿河台

2014-03-28 20:50:05 | 神社・仏閣・教会

2014年3月8日 東京都

ニコライ堂 重要文化財

東京都千代田区神田駿河台4丁目1番地3

このすばらしい聖堂は、高さ約34.5メートル、鐘楼の高さは約37.7メートル、建坪は約1,050㎡あります。ニコライ堂とは、この堂を建てたニコライ大主教の名前をとった呼称で、正しくは日本ハリストス正教会教団東京復活大聖堂といいます。建築の様式は、ビザンチン式が基本で、壁が厚く窓が小さく、中央にドームがあり、外からみると壮大で堅牢です。細かい部分にイギリスのロマネスク風やルネッサンス式が巧みに取り入れられているのは、イギリス人のジョサイア・コンドルが工事監督にあたったからでしょうか。そもそもこの大聖堂が建てられた駿河台の場所は、江戸時代は定火消の屋敷跡で、火の見櫓が高くそびえており、ニコライがはじめて、明治5年(1872)に東京に来たい際、この地に大聖堂と心に決めた所で、ロシア国公使館の付属地でもありました。最初の大聖堂は、ロシア人、シュチュールボフの基本設計、コンドルの監督設計、長野泰輔の工事責任で、明治17年(1884)に工事が始まり、約7年かかって明治24年(1891)に完成しました。 (「おはなし千代田」(千代田区教育委員会)より 

 

 cosmophantom


明治生命保険相互会社本社本館・~ 東京都千代田区

2014-03-28 20:46:35 | 洋館

2014年3月4日 東京都

明治生命保険相互会社本社本館 重要文化財

東京都千代田区丸の内二丁目1番1号

鉄骨鉄筋コンクリート造、地上8階地下2階建てのオフィスビルで、昭和5年に工事に着手、同9年に竣工している。設計監理は岡田信一郎と弟の捷五郎の手による。この種のビルは大正から昭和初期に多数つくられたが、この建物は列柱が建つ外観や顧客用の大空間を内部に持つ点が特徴であり、特に質の高い代表的な建築である。明治期以降に洋風意匠を導入した我国の建築の一つの到達点とも言うべき建築であり、昭和期に建てられた建造物としては初めて指定されたものである。文化財オンラインより

 

cosmophantom