2019年11月19日 【岡山2019】
津山まなびの鉄道館(旧津山扇形機関車庫)
岡山県津山市大谷
旧津山扇形機関車庫は、昭和11年(1936)に建設されました。奥行22.1mで17線あり、現存するものでは京都の梅小路に次ぐ国内2番目の大きさです。
全国で現存している扇形機関車庫は数少なく、県内では津山にあるだけです。 国内で1台のみ製造された国産最大最強のエンジンを積んだディーゼル機関車「DE50-1」が保存されています。
転車台は、岡山県で唯一の現役転車台です。(全国的にも貴重)
転車台桁は横枕木仕様でクーパー荷重E33、全長18,280mmの60ft下路(かろ)プレートガーダ「G2-1」である。転車台は扇形機関車庫が建設される6年前の1930年、電動牽引機(けんいんき)と共に設置された。現在の二輪式転車台電動牽引機は1954(昭和29)年に福島製作所が製造したものです。
▼C57形68号動輪(直径1.75m)
▼転車台
▼DD16 304
DD16形除雪用ディーゼル機関車(除雪装置付)
▼DD16 304
DD16ディーゼル機関車を除雪用に改造した4両のうちの1両。
▼DE501
ディーゼル機関車。使用予定線区の急速な電化などにより1両のみの製造。
▼10t貨車移動機
入換作業機械化のため1950年代以降多数製造された。ディーゼル機関車
▼DD51形ディーゼル機関車 DD51 1187
性能、用途など旧国鉄で最も成功した幹線用主力機関車して649両が製造。 ディーゼル機関車
▼DD15形除雪用ディーゼル機関車
DD13形をベースに機関車の両端に複線用除雪装置を装備した機関車。
▼DD13形ディーゼル機関車 DD13 638
初めて量産した入換・小運転用のディーゼル機関車で貨物駅の無煙化に貢献。
▼DF50形ディーゼル機関車 DF5018
日本で始めて量産された幹線用電気式ディーゼル機関車。
▼D51形蒸気機関車 D512
通称「デゴイチ」。1936年から1945年の間に1,115両製造
汽笛
▼キハ52形気動車 キハ52 115
急勾配線区向けにエンジン2基を搭載した普通列車用気動車。
▼キハ58形気動車 キハ58 563
急行用気動車キハ58系の車両で国鉄気動車の最多記録となる1,823両が生産された。キハ58はエンジン2基
▼キハ28形 キハ28 2329
キハ58系グループの中でエンジンを1基のみ搭載した形式。
▼キハ181形気動車 キハ181 12
急勾配線区向けに500PSの大馬力機関を搭載した特急列車用気動車
▼キハ33形気動車 キハ33 1001
50系客車を気動車に改造した車両。1988年に2両が登場。
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