2015年12月27日 広島県
御手洗 重要伝統的建造物群保存地区
広島県呉市豊町御手洗
江戸時代、風待ちや潮待ちの港町として栄えた御手洗は、平成6年重要伝統的建造物群保存地区として国から選定されました。土地が狭いため数度にわたって埋め立てられた御手洗は、大小の商家、茶屋、船宿、住宅、神社、寺院などが混在し、集落中心路、集落連絡路、集落生活路(小路)等が網の目のように巡っています。また大波止、石橋、高燈籠、石垣護岸、雁木等、港町の生活上必要な土木的建造物が当時のまま現存しているものもあります。 御手洗地区は17世紀の中頃形成されて以来、江戸時代の約200年間を経て昭和初期に至るまで、瀬戸内海交通の中継港として、時代時代に応じた発展を示し、その痕跡を今も集落内に留めています。 くれナビ
※ 御手洗港バス停から千砂子波止へ
▲住吉神社
▲石の太鼓橋
▲船宿:旅人をもてなした三軒長屋海沿いにあるかつての船宿。
▼ 大東寺
屋根に鍾馗様がいるのです。↓写真の質が悪すぎ
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鞆田家住宅
なまこ壁で明治時代に建てられた建築物。屋根は寄棟造浅瓦葺き妻入りの町屋で,建物は非常に保存がよく,江戸時代末期の御手洗の町屋建築様式を残しています。御手洗では規模の大きな町屋のひとつです。 ひろしま観光ナビ
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御手洗七卿落遺跡
七卿落遺跡
▼乙女座
昭和12年、御手洗に劇場がなかったことから乙女座の建設を計画。その建物は建築の粋を集めたモダン劇場として一際目立ちました。戦後は昭和30年代まで映画館として親しまれ、その後は選果場に転用されましたが、平成14年3月、現在の形に復元されました。 くれナビ
▼村尾昌文堂
松浦時計店:明治時代創業の時計屋。その時計店の目印になっているのが,レトロ調の赤時計の看板です。約70年前に造られたSEIKOの懐中時計を模した看板です。店内には140年前の創業時から休まず時を刻んでいるアメリカ製の大時計もあります。 ひろしま観光ナビ
▼北川家住宅
▼能地家住宅
▼川北家住宅
▼高田家住宅
▼旧柴屋住宅
▼今崎家住宅
▲天満宮
▼若胡子屋(わかえびすや)跡:御手洗で最大規模の町家
▼満舟寺の石垣
2016-03-19 06:24:17
cosmophantom
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