2015年12月29日 京都府
伏見稲荷大社 その1
京都府京都市伏見区深草藪之内町
ご鎮座は和銅4年(711)とされ、全国各地に祀られている稲荷神社の総本宮。古くは食物・蚕桑あるいは諸願成就の神、中世から近世にかけて商業神・屋敷神へとご神徳も拡大。本殿(重文)は明応8年(1499)の再興。重要文化財の権殿のほか重要文化財の摂末社も多い。稲荷山の神蹟を巡拝する‘お山巡り’は約4キロ、参道にある数千本の鳥居は壮観。
▲この狐がくわえているものは「稲穂」
▼楼門 重要文化財
入母屋 檜皮葺 天正17年(1589)建立
▲鍵を咥えている
▲右大臣
▲左大臣
▼外拝殿 重要文化財
創建:1589年(天正17年) 再建:1840年(天保11年/江戸末期) 入母屋造
▼内拝殿と本殿 重要文化財
明応8年(1499)再興。神社建築としては大型に属し、本殿の棟から前拝への屋根が極めて長い「流造り」と呼ばれる様式である。内拝殿正面の向拝は、元禄期に本殿に付け足されたものであるが、昭和36年本殿前に、内拝殿が建造されたのに伴いこれに付設した。軒下には桃山期の豪華な彫刻が施されている。
▲内拝殿の奥の建物 たぶん本殿????▼
▼神楽殿
▼権殿 重要文化財 1635年(寛永12年)の建立
--末社など--
末社:社格の一つ。本社に対する枝宮をいう。本社に付属する小さい神社で,摂社に次ぐ位置にある。境内末社と境外末社とがある。
▼長者社 江戸時代前期前期建立 重要文化財 附
▼荷田神社 元禄七年(1694)建立 重要文化財 附
▼五社相殿 元禄七年(1694)建立 重要文化財 附
▼両宮社 元禄七年(1694)建立 重要文化財 附
▼熊野社 元禄7年(1694) 重要文化財・附
▼藤尾社 江戸初期 重要文化財・附
▼ 霊魂社
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