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大谷磨崖仏(大谷寺/大谷観音)~栃木県宇都宮市大谷町

2015-06-25 05:25:07 | その他

2015年6月19日 栃木県

大谷磨崖仏(大谷寺/大谷観音) 重要文化財

栃木県宇都宮市大谷町

大谷寺は天台宗のお寺で、板東33霊場の19番札所となっています。この寺は大谷石の洞窟に建てられており、大谷石に包み込まれたかたちの本堂は大変珍しいものです。

磨崖仏とは、岩壁などに刻まれた石仏のことです。大谷寺には、凝灰岩でできた自然の岩窟を利用して掘り出された10体の仏像があります。本尊の千手観音菩薩立像は、高さが398cmです。面長の顔や切れ長の目線、左右対称にまとめた腕の配置、腹部から足元にかけての衣の表現は天平時代の作風であり、奈良時代から平安初期の作と考えられています。また、下から仰ぎ見る視線を意識したプロポーションや、磨崖仏には難しい四十二臂(ひ)の複雑な腕のまとめ方などから、かなり腕のある仏師の作と推定されています。本尊の他に、釈迦三尊像、薬師三尊像、阿弥陀三尊像と伝えられている9体があります。これらの磨崖仏は、仏像を岩からほぼ彫りだし、その上に粘土を塗って仕上げる技法でつくられています。 とちぎふるさと学習より

※ 大谷磨崖仏は残念なことに撮影禁止!!





 ▲大谷磨崖仏はお堂の内部からら見ることができるが・・・・



 

大谷平和観音

世界平和を祈願してつくられた観音。6年の歳月をかけて1954年に完成。自然の岩壁に彫られたもので、高さ27m、胴まわり20m、顔の長さ5m、足の幅1.5m、親指の長さ0.75m。屋外。戦没者の慰霊と世界平和を祈念して昭和23年より6年をかけ、総手彫りで製作された。上からは大谷の町が一望できる。じゃらん より







 

▼ 天狗の投石

天狗が投げてのせたという伝説が残る石。まるで本当に怪力の天狗が置いたように、絶妙なバランスで崖の上にのるこの不思議な石は、現在、落石防止のため補強されている。るるぶ.com より 




cosmophantom
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