2015年12月29日 京都府
宇治神社
京都府宇治市宇治山田
宇治橋の上流宇治川の右岸、この辺りは応神天皇の離宮(桐原日桁宮:きりはらひけたのみや)跡でもあり、皇子の菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)の宮居の跡と伝えられており、菟道稚郎子命の死後にその神霊を祀ったのが、この神社の始まりです。宇治神社
▲拝殿
入母屋造、桁行3間、梁間3間、檜皮葺、軒唐破風鳥居をくぐり、参道を歩き、階段をあがると見えるのが、拝殿。別名:桐原殿。桐原とは当地の地名です。鎌倉時代のかなり古い建物で、厳かながらどこか懐かしくもある雰囲気な印象をあたえます。
参道を進むと兎がモチーフの宇治神社ならではの手水舎があります。立派な風貌はかわいいウサギとは言い難いですが、どこか神使いのイメージを連想させます。
▼末社
▼本殿 重要文化財
この日は本殿手前の囲いで足止め、囲いの隙間から本殿をパチリ
cosmophantom
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