2022年9月29日 福島県
七日町通りなど①
福島県会津若松市
藩政時代には、会津五街道のうち日光、越後、米沢街道の主要道路が通り、城下の西の玄関口として問屋や旅籠、料理屋が軒を連ねていました。明治時代以降も重要な通りとして繁栄を極め、昭和30年代頃までは、会津一の繁華街としてにぎわっていました。その後、一度衰退したこの通りは現在大正浪漫を感じられる通りとして甦り、観光客に人気の通りとなっています。
▼七日町駅(会津若松市七日町)
▼ホームから会津磐梯山
▼阿弥陀寺(御三階)(会津若松市七日町)
戊辰戦争、西南の役の戦死者が埋葬されているほか、斉藤一の墓、黒河内伝五郎の墓、萱野権兵衛遥拝碑もあります。阿弥陀寺内にある御三階はかつては鶴ヶ城本丸内にあった建物で、殿様が客人を招いて庭を楽しむ望楼の役目を持っていました。外観は三階ですが、内部が四層になっており密議の場所として使用されたといわれています。明治3年に、本丸からこの地に移されました。
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▼渋川問屋(会津若松市七日町)
明治時代に建てられた会津一の海産物問屋
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▼塚原呉服店(バンダイスポーツ)(会津若松市七日町)
建物は木造3階建て・屋根のパラペット(建物の屋上やバルコニーの外周部の先端に設けられた低い立ち上がり部分の壁)は特徴的な形をしています。
▼七日町パティオ(歴史的景観指定建築物)(七日町)
七日町通りの中ほどに城下町の旧家芳賀家があります。その芳賀家の明治時代に建てられました。芳賀家は江戸時代から鬢(びん)付け油、糸瓜水などの化粧品を取り扱う会津藩の御用商人でした。今回改修整備した4つの蔵のうち、奥の大きな蔵と中規模の蔵は明治10年代に建てられ、レンガ蔵と隣接する小さな蔵は明治31年の建築です。
▼旧鈴木洋装店(現尚伸株式会社)(会津若松市七日町)
竣工 昭和3年(1928年)
▼末広(造り酒屋)会津若松市日新町
明治・大正時代の伝統的な作りの蔵の連なりが、優れた景観をつくりだしている。建築年 明治25年~大正11年
▼小野屋(桂林寺通り)
▼かくれ蔵會や(桂林寺通り)
▼花と陶器永山 歴史的景観指定建造物
大正5年に建てられた歴史的な建造物
▼会津天宝醸造(会津若松市大町)
1871年(明治4年)創業
▼満田屋 歴史的景観指定建造物(福島県会津若松市大町)
▼内蔵
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