2014年12月28日 和歌山県
和歌山駅→黒江の町並み→紀三井寺→粉河寺
紀三井寺
和歌山県和歌山市紀三井寺
紀三井寺は、今からおよそ1230年前昔、奈良朝時代、光仁天皇の宝亀元年(AD770)、唐僧・為光上人によって開基された霊刹です。正式には「紀三井山金剛宝寺護国院(きみいさんこんごうほうじごこくいん)」という当時の名称を知る人は少なく、全国に「紀三井寺」の名で知られていますが、この紀三井寺とは、紀州にある、三つの井戸が有るお寺ということで名付けられたといわれ、今も境内には、清浄水(しょうじょうすい)、楊柳水(ようりゅうすい)、吉祥水(きっしょうすい)の三井より清水がこんこんと湧き出して、年中絶えることがありません。(紀三井寺の三井水は昭和60年3月、環境庁より日本名水百選に選ばれました) 紀三井寺ホームページ抜粋
※紀三井寺駅から10分程歩き紀三井寺に朝の9時頃到着。参道に人影はない。。。小高い山の中にそれはあった。
「ようおまいり」か~ なんか響きが柔らかいな
楼門 重要文化財
三間一戸・入母屋造・本瓦葺き 建立以来たびたびの修理を受け、桃山時代の様式を残す。(高欄付きの縁をめぐらせた通路や和様三手先腰組) 欄間には、牡丹と菊の彫刻があざやか。金剛力士像を安置。
▲紀三井寺の三名水 たぶん「清浄水」 和歌山市指定文化財
六角堂 江戸時代・寛延年間(1750頃)建立 初代・二代目雑賀弥左ェ門建立。
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鐘楼 重要文化財
安土桃山時代・天正16年(1588)建立 入母屋造・本瓦葺き・袴腰。(腰板張りの下層) 全体に軽快な感じで、鐘楼建造物中の白眉とされている。
▲鐘楼と六角堂
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▲大師堂▼
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本堂
江戸時代・宝歴9年(1759)建立 入母屋造・正面唐破風と千鳥破風・本瓦葺き・九間四面・総欅造り
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▲開山堂
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多宝塔 重要文化財
室町時代・文安6年(1449)建立 嘉吉元年(1441年)倒壊した等に替わって再建された。本瓦葺三間多宝塔。下層は四本柱の方形、上層は十二本の柱を立て高欄をめぐらせた円形。室町中期様式・五智如来をまつる。
▲本堂より
▲新仏殿
▲大千手十一面観世音菩薩
※ このあと、粉河寺へ
- 2015-01-19 06:31:44
cosmophantom
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