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2011年5月1日 1回目
西郷・勝会見の地の記念碑
地下鉄三田駅からすぐ。江戸時代には薩摩藩蔵屋敷があった場所で,現在は三菱自動車ビルが建ち,碑はそのビルの前にある。
慶応4年(1868年)に西郷隆盛と勝海舟の会見が行われて江戸城の無血開城が決められたことにちなんで碑が建てられた。ただし,会見が行われた場所は,ここではなくほかの場所だったという説もある。
▲田町薩摩邸(西郷・勝会見の地)付近沿革案内
この敷地は、明治維新前夜慶応4年3月14日幕府の陸軍総裁、勝海舟が江戸100万市民を悲惨な火から守るため、西郷隆盛と会見し江戸無血開城を取り決めた「勝・西郷会談」の行われた薩摩藩屋敷跡の由緒ある場所です。この蔵屋敷(現在地)の裏はすぐ海に面した砂浜で当時、薩摩藩国元より船で送られてくる米などは、ここで陸揚げされました。現在は、鉄道も敷かれ(明治5年)更に埋め立てられて海までは遠くなりましたが、この付近は最後まで残った江戸時代の海岸線です。また人情噺で有名な「芝浜の革財布」は、この土地が舞台です。
本文 cosmophantom
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