街道ウォーク>旧中山道>長久保宿(宿泊) ~下諏訪宿(駅)
2012年6月1日 8回目
接待茶屋跡(和田峠)
江戸呉服町の豪商かせや与兵衛(有隣)が、中山道のたびの難儀を幾分でも助けようと金千両を幕府に寄付した。その金の利子百両を二分して、碓氷峠の坂本宿とこの和田宿に五十両づつ下付し、文政十一年(1828)に設置された施行所の一つである。 十一月から三月まで峠を越える旅人に粥と焚火を、牛馬には年中小桶一杯の煮麦を施行した。 その後、山抜けにより流失したが嘉永五年(1852)現在地に再建され明治三年までつづけられた。文化庁 長野県 和田村
本文 ☆cosmophantom
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