2014年10月11日 栃木県
横山郷土館
栃木県栃木市
横山家は店舗の右半分で麻問屋、左半分が銀行を営んでいた明治の豪商でした。両袖切妻造(りょうそできりづまづくり)と呼ばれる貴重な建物には、当時を偲ばせる帳場などが再現されています。店舗の両側には鹿沼産の深岩石で作られた蔵が、左右相対して建てられており、右が麻蔵、左が文庫蔵で腰まわりに、岩舟石、軒まわりに赤レンガを組み、災害にも十分対策をほどこした造りとなっています。それぞれ、間口四間(7.2m)奥行き五間(9m)もある大きな石蔵です。店舗兼住居、蔵、洋館は文化庁の登録有形文化財に認定されています。栃木市観光協会より
軒下のレンガが特徴的
cosmophantom
この蔵は一目では大谷石造りと思いましたが、実は深岩石とのことでした。見た目には違いが分かりませんね!そう言えば大谷石は柔らかく耐久性がなく、建材としては不向きかもしれません。
そうそう、大変な年末でしたね。気を落とさずお過ごし下さい。