今回も山(無料のテントサイト)で三泊したし、金銭的には贅沢三昧の旅ではない
つもりなんですが、このところの物価高がじわり重くのしかかってきて、
値段改定が相次ぎ負担増大…より貧乏に拍車がかかっちゃたまりません。
私が気づいた範囲で、昨年との比較をあげると…
関西汽船:17,700円(5m未満の車、二等寝台、株主優待券利用・片道)→
18,600円
法華院温泉のビール:500㎜缶350円→400円
350㎜缶270円→300円 (それでも良心的ですが…)
友永パン:一個80~90円だったのが→一個100円 (それでもハイCP)
ゆふいんの風・日帰り入浴:昨年入っていないがそれまでは確か500円だったのが
→600円
白丹温泉:ここは昨年改定、それまでの200円→250円 (この値段でがんばれ!)
もちろんガソリン代は全国規模で高値に推移、こたえるね~
これまでの経験から比較的良心的な値段の熊本県高森のJA(有人)で給油、
リッター170円でした。大分県側だとセルフでも174円の表示も見かけました。
それ以前に旅の準備の際、特に山旅は食料等必要なものが多くなりますが、
それぞれ微妙に値上がりしているので、最後支払いの際「あれっ?」って感じで
千円札一枚くらいは余計にかかっている気がします。
私のウェストバックには「旅にはハイソフト」がいつも入っているんですが、
確か以前は88円(98円だったか?)くらいだったのが、今は118円に。
今後燃料費、原材料費等がまだまだ上がりそうな気配なので、
この先もモノノネダンハアガリソウ…
せめて旅に出た時くらいあまり細かいこと気にせず、その土地でしか
できないことをして、食べられないものをガンガン食べたいけどね、
それもかなわぬ時代がすぐそこまで来ているのかしら。
(表紙の写真は北大船から大船山)
♪ 空に泳ぐ奴凧 お正月の風をはらんで
高く高く奴凧 物価高今年も続く
とめども知らず 遠慮も知らず
苦しみあえぐ 人々よそに
涼し顔の奴凧 不景気の風をはらんで
耳を澄ませ奴凧 聞こえないか不満の声が
目を凝らせ奴凧 見えないか貧乏神が
(奴凧/詩:山木康世)
*今日から7月、しかし、またも値上げのニュースで気分は重いね。
「日本の夏、値上げで緊張の夏 」