旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

ポプラ・ポプラ~赤羽の丘・春

2010-04-27 19:47:35 | 展覧会の絵

♪ ポプラ・ポプラ 春 夏 秋
   冬がきて また春がくる
   ポプラ・ポプラ いつも見てる
   駅からの通学路


  
   (ポプラ・ポプラ/詩:谷山浩子)


狙ったわけではないのですが、結果的に昨年度は四季を通じて美瑛・赤羽の丘で
写真を撮ったようなので、組写真みたく紹介してみましょう。


赤羽の丘…美瑛の中では比較的一般観光客が少なく静かなのと、農道がまだ
未舗装のままなのが私のお気に入りです。近年、某有名グループがここで
プロモーションビデオを撮影したと聞きますが、「○○○の丘」とか「○○○のポプラ」
なんて名前がつかないのをひたすら祈るばかりです。

なるほど、丘の上にポプラが立ち並ぶロケーションは素晴らしく絵になります。
が、写真を撮れそうもない天気の悪い時でもここへやって来ては、風が奏でる
葉ずれの音に耳を傾けたり、しばしボ~ッと景色を眺めたりできる場所なんです。
できる限りいつまでも、そのままの君でいて。


さて、時は2009年4月27日。実は当初は久しぶりに弘前の桜を見に行くつもりで
用意していたのですが、直前の暴風で散ってしまったと判断、急きょ旭川便に変更、
個人的に「旭川直行便お別れツアー」となったのと、4月の北海道って今回が
初めてだったので、それもいいかなって感じで、早春の美瑛行きが実現しました。

この日は元々予報は良くなく、「旭川に着いたらまずトリトン」と決めていたんですが、
上空から十勝連峰~大雪山が見えたので予定変更、頭の中を寿司がぐるぐる回転
していましたが、モードを切り替え大急ぎで美瑛へ移動、麦菓堂のパンをかじりながら
撮影しました。数日前に季節外れの雪が降って、新雪を戴いた十勝連峰がきれい。
手前の緑は雪が解けて顔を覗かせた秋まき小麦。5月ほども色彩が鮮やかではない
4月の美瑛は全体に淡い渋めのトーン。土が耕されるなどして日に日に装いを新たに
変化していく畑の表情が面白かったです。


   


ポプラの樹影が伸びる。先にちょこっと見えるのが大雪山。以前はこの農道にも
車で乗り入れてましたが、今は「一般車乗り入れ禁止」になってしまいました。


*あらら? ちょうど去年の今日じゃん、たまたま?
  記事の作成に手間取ったのは確かだけど、最後は狙って合わせてみました。
  去年の今頃どうしてたのかな…なんて、たまにはいいでしょ?

コメント
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