フィルムケースの防水性能はかなり高いと信じ込んでいて、これまで特に
防水対策はしていませんでした。元々、悪天候時には行動を自粛する方でしたので、
これまで幸いにも荷物がびしょ濡れになった経験はありませんが、それでも不意の雨に打たれ、
「しっとりと湿ってしまった…」ことは何度もあります。下山後、大慌てでカメラなどを乾かしたものです。
CFカードはどうなのでしょう? 付属のプラケースは使い勝手が悪いし、やや貧弱な気もします。
防水性も高くないみたいですし。東京のHさんによると、「水没でもさせない限り、大丈夫ですよ!」との
お答えで、彼自身もあまり気にせずに使っているようでしたが、ハクバから防水をうたったケースが
出ているとの情報をいただき、本日、その購入などを目的として買い物に出かけてきました。
大阪・なんばのビックカメラで探してみました。CFカードは肩身が狭く、SDカード用などは
たくさん種類があるのですが、お目当てのハクバのCFカード用は2枚収納のしか在庫がなくて、
代わりに見つけて購入したのが写真のカードケースです。GEPE というメーカー製で
「メードインジャーマニー」とあり、ドイツ製みたいです。売価・税込2640円(10%ポイント付き)。
なにせ外箱は「ヨーロッパ圏語・オンリー」、日本語の説明書きがまったくないので弱りましたが、
「ウォーター・プルーフ」「クラッシュ・プルーフ」などとあるので、堅牢な作りなんだろうと
判断して購入しました。
中の仕切りに工夫があり、CFカードだけでなく、ほぼすべてのメディアに対応しているようです。
やや重く、かさばるのが欠点ですが、その分、かなり頑丈そうです。4枚収納できるので、
一回の山中泊登山、さらには、一回の長期旅行でも十分対応できそうですが、今後、
カードの枚数が増えたり、また、この手のパーツがあまり出回らないことも考慮すると、
もう一個余分に持っていてもいいかもしれません。確か色違いのがあったので、次回、大阪に
出かける機会があれば、追加購入しておきましょう。
*JR西日本で間引き運転が始まりました。和歌山市駅~和歌山駅間を結ぶ連絡線(紀勢本線)も、
昼間の便はすべて運休になるようで、改札に立ち入り禁止のロープが張ってありました。
南海電車などの私鉄も手持ちの消耗部品は数カ月分しかないようで、今後減便もあり得ます。
春の行楽シーズンですが、当てにしていた交通機関が運休している可能性もあり、
事前の下調べが欠かせないようです。