【ヨツバシオガマの大群落~大雪山系小化雲岳にて/2014.07.22 撮影】
【チシマノキンバイソウの大群落~大雪山系五色ヶ原にて/2014.07.22 撮影】
2014年度作品集その5
ヨツバシオガマの群落はところどころで見られても、ここまでまとまったのを見たのは初めてだった。
前日ここを通過する際にトップライトのもと撮影を試みるも、どうにもうまく写せていないようだったから、
この日早朝、下山方向とは逆にもかかわらず、わざわざ訪れてもう一度撮影に臨んだ。
その甲斐あって、斜光に浮かび上がり、前日より花の群落感は増したかもしれない。この花畑からの
トムラウシの雄姿がイマイチさえないのが残念。
逆にトムラウシの眺望に優れていることで名高いのが五色ヶ原。ただこの頃は、草原の乾燥化などで、
大きな花の群落を見ることが極めて難しくなっている。
今回も上りで通過の際にはそれほどでもないと思っていたチシマノキンバイソウが、この二日の間に
さらに花数を増したようで、期待していなかった花畑とトムラウシの写真が撮れたのはラッキーだった。
同じ日に、これだけ違った色合いのお花畑を目の当たりに出来たのも、広大な大雪山系ならではだろう。
夕方、庭に出て発見して驚きました。おのればえしたケイトウの仲間の花にショウリュウバッタが
いるではありませんか! もちろん、我が家ではこんな大型の昆虫が育つようなフィールドは
ありませんから、どこからか飛来して、たどり着いたと思われます。
昔々、原っぱでよく捕まえたものです。日本のバッタの仲間では最大級の大きさですから、
捕まえたときにはうれしかったです。我が家の周辺では、原っぱとか、空き地とかが
ずいぶん少なくなりましたが、どこかでまだこんな大型の昆虫が生息しているんですね。
写真撮影しても、微動だにしなかった。保護色を活かして、景色に溶け込んでいると思い込んで
いるのかしら? 事情がよくわからないけど、ここに長居は無用。十分休息したら、仲間のいる
生まれ故郷へお帰り。悪ガキに見つかるんじゃあないよ。
玄関脇にいたカマキリ。羽が生えそろって成虫のようですが、体長は小さい。エサの乏しい
我が家では、ここまで育つのも大変だっただろうなあ。君にはちょっと、ショウリュウバッタは
具が大きいみたいだしね。
今日本屋さんに行ったら、DPP4のムック本が目についたので、半衝動買いしてしまった…
税込み 2160円、高いな~。
これまではRAW現像はすべてDPP(デジタル・フォト・プロフェッショナル)で行っていて、DPP4は
無視していました。不器用ですし、DPPでさえ使いこなせていないのに、あれもこれも
手を出せる状況ではなかったですから、存在をはなから消し去っていた感じです。
後発のキャノンオリジナルの現像ソフトですし、何かしらメリットがあるのは間違いないでしょうから、
うまく使いこなせそうだったら、2016年からこちらに切り替えてもいいかなと、息の長いスパンで
利用を検討したいと考えています。