今日さっそくPRO-10Sで試し刷りしてみました。プラグインソフトのPrint Studio Proを使い、DPP4から
直接RAWで出力してみます。素材はこの前の九州旅行のミヤマキリシマがメイン。用紙はキヤノン純正の
「光沢・ゴールド A4サイズ」です。
まずはパターン印刷を試してみます。
これが出力されたもの。画像が小さいのでそれぞれの差がわかりづらい。このために一枚用紙を無駄に使うので、
よほど設定に迷ったときでないと、この先これは使わないかなあ。
結局、ノーマルの状態でプリントしてみました。ほぼ自動でお任せ。で、これだけ近似値で印刷できたら
まずは合格点なのか? このあと数枚プリントしてみましたが、やはりモニター画面そのまんまで
プリントされるわけでもなさそうです。もう少し微調整してから、大伸ばしに挑まねばならないでしょう。
このプラグインソフトはイマイチ使いづらいです。慣れの問題もあるでしょうけど、エプソンのプラグインソフト
のほうがずっと使い勝手がよかった気がします。こうしたソフト作りに長けているはずのキヤノンにしては、
なにかしらぎこちなくて使用感よくないんですよ。
またPRO-10Sは印刷速度がすこぶる遅いです。エプソンもいい加減遅かったけど、輪をかけて
まったりしている気がします。A4でこれだったら、A3ノビだとどんだけ時間がかかるのやら。
まだ数枚印刷しただけの印象ながら、インクの減りはこちらのほうが少ない感じです。エプソンは
あれよあれよという間にインクがすぐ減っていましたからねえ。これが気のせいでないことを
祈るばかりです。
ちょっと前までフダンソウ(うまい菜)を植えていたカゴ×2個の土を整備して日光消毒させました。
うちはだいたい間髪いれず続けざまに別の野菜を植えつけるので、まず消毒させることはないのです。
本来この工程は、土の力を取り戻させて、病害虫を予防するのに有益な作業だと思われます。
ただミミズなど居ついてほしい生き物も殺傷してしまう気もして、微妙な感じなんです。
ともかく…
今日はほぼ一日強烈な日差しでしたので、「菌」はかなり消滅させられたのではないでしょうか。
手入れしていたカゴの寒冷紗によじ登って羽化したらしいセミの抜け殻に気がつきました。背中の割れ目
などから判断すると、無事成虫になったみたいです。
真夏に咲く花。