旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

忍び寄る秋の気配

2017-08-19 19:16:17 | 案山子と人と烏




関東から東北の太平洋側では不順な天候が続いているようです。比べると、関西では気温も総じて高く、
晴れ間もあるので日照時間もそこそこで、時々降雨もあり、数字的には「平年並みの気象」の範疇に収まる
のではないかと思われます。しかし実際には不安定な天候が続いているのは確かで、スカッと一日中晴れて
夏の青空が広がっている印象はまるでないので、やはりどこか変なんですね。

今日も各地で局所的に激しい雨が降るなど荒れ気味の天候だったようです。和歌山市は比較的安定した
晴天となり、気温も上がりました。

暦の上ではすっかり秋、周辺でも少しずつ秋の気配が漂うようにはなってきて、しばらく前からカネタタキの
鳴き声が聞こえるようになりました。また二日前からはコオロギの大きな鳴き声も聞こえてきました。
日中はまだまだクマゼミの大合唱が響き渡っていっても、これもあとしばらくなのでしょう。


秋ナスビの収穫がコンスタントで、これが10,11個目です。実はやや小ぶりながら、気のせいか味が
濃厚で、とてもおいしいですよ。明日も数個とれそうです。

あとから植えたキュウリはまだ実がなっているのに、ついに実までウリハムシにかじられ始めたので、
残念ながら撤収を余儀なくされそうです。昨年もたしか、終盤ウリハムシが大発生したのでした。


   

水やりをしていて、カーポートに大きなトンボが紛れ込んでいるに気がつきました。どうやらギンヤンマの
ようです。こうなるともう自力ではまず脱出できません。踏み台(日本酒運搬用のプラケース)に登って
手を伸ばして、どうにか捕まえて逃がしてやりました。

手を離したら、青空へ向かって、どこまでも高く高く上昇していきました。




コメント
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