お昼は「いまきん食堂」で食べた。この日も昨日同様すでに行列が出来ていたが並んでみた。
店内は店構えからは想像できないくらい意外に広いので、ギリギリ席にありつけた。三人掛けを
ひとりで占有してしまい、ちょっと申し訳なかった。
この日は風が強く寒かったので、絶好のチャンポン日和、迷わず注文した。ほとんどの人が「あか牛丼」を
頼む中、別ルートでつくられるのだろう、結果せきまえとなり、早くいただけた。
具がたっぷり、この内容で780円ならCPが高く満足、これであとイカが入っていたらなおのこと良かった。
メニューが少し変わった気がする。前はハンバーグはなかったし、そぼろ丼が鶏から牛に代わったようだ。
食べ終わって車へ戻ると、横の大分ナンバーのおじさん(ご夫婦連れ)が話しかけてきた。和歌山から
来ているというのでまず驚かれたらしい。そして「どうでした?」と聞いてきた。あか牛丼の感想を
知りたかったようだ。おじさん曰く、「期待したほどおいしくなかった」と言う。これ、案外正直な感想
なのではなかろうか? 長時間待たされる上、思ったほどボリュームがなくて、そのくせけっこうな
お値段なのだから、前評判が高く、期待値が大きかっただけに、やや肩透かしだったのだと思われる。
「名物にうまいものなし」ではないが、口コミが先行していたり、また、人気が出て大量生産
しなければならなくなって、少し味が落ちたなんてこともあるかもしれない。まあいずれにせよ、
あまり周囲に踊らされることなく、自分の舌を信じて、冷静に判断することが大事だろう。
こちら側の体調(舌やお腹の具合など)も常に万全ではない、逆に、すごく気に入ったので
次にもう一度訪れてみたら、意外に何てことなかったなんてことも有り得るのだ。
ここはけっしてあか牛丼だけの店ではなく、他のメニューも非常に興味深い。もう少し訪れやすい
環境ならば、もっと頻繁に行ってみたい食堂なのだ。
10月30日(月) くもり時々晴れ
大観峰へ初めて訪れたときには、バスで「大観峰入り口」まで行き、そこから歩いた覚えがある。
片道20分程度かかっただろうか。
天気は回復傾向だがまだまだ雲が多めな午前中、下見に行ってきた。ここへはごくわずかしか
これまで訪れておらず、しかも写真撮影を目的に行ったことがなかったのだ。
阿蘇山上はガスで覆われていた。撮影に適した場所を見て歩いた。
天気が良くなり、阿蘇も姿を現した夕方再び訪れて、少し撮影した。本番は明日早朝だ。